(本記事は、川村 明宏氏、川村 真矢氏の著書『驚異の「速脳速読」トレーニング』=日本実業出版社、2023年3月17日刊=の中から一部を抜粋・編集しています)
トレーニング2 眼筋の横運動
この眼筋横運動は、眼筋の外直筋と内直筋に、速く動かすという負荷を与えることによって筋力をつけます。この2つの眼筋が鍛えられていないと、横書きに印刷された文章を速く読むことができません。
トレーニングで外直筋と内直筋に筋力をつけることにより、横書きの文章を読む速度をアップさせます。
トレーニング法
① 黒丸が左右に位置するように、本を横にして両手で持つ
② 目から20センチ離す
③ 左側上端の黒丸から番号順に黒丸に視点を移動させる
④ ❶〜⓰までの視点の移動を、往復約1秒間で行なう(❶→❷→❸で1秒)
⑤ トレーニング時間は約5秒間(❶〜⓰の視点の移動)
川村明宏(かわむら・あきひろ)
速読術・速脳術・多分野学習法などの開発創始者。ジョイント式速読術を開発し、日本ではじめてパソコンを利用した速読トレーニングを提供開始。全国に速読教室を展開し日本国内では少なくとも50万人以上の受講生に川村式ジョイント速読を教え能力向上を実現。
1978年から40年以上にわたり速脳、速読トレーニングの研究開発を行っており、ベストセラー「頭がよくなる速読術」など関連著書は100冊以上。NintendoDS、ソニーのゲームソフトも多数。海外での普及及び、提携活動も行ない、eyeQ(英語版 速脳速読)は現在アメリカ国内シェアNo.1となっている。米国公私立学校では2000校以上が導入。新日本速読研究会会長、川村速脳開発協会(旧・速脳研究会)名誉会長。
1978年から40年以上にわたり速脳、速読トレーニングの研究開発を行っており、ベストセラー「頭がよくなる速読術」など関連著書は100冊以上。NintendoDS、ソニーのゲームソフトも多数。海外での普及及び、提携活動も行ない、eyeQ(英語版 速脳速読)は現在アメリカ国内シェアNo.1となっている。米国公私立学校では2000校以上が導入。新日本速読研究会会長、川村速脳開発協会(旧・速脳研究会)名誉会長。
川村真矢(かわむら・しんや)
小学生の頃より川村式ジョイント速読法の訓練を受ける。長年、速読講師を務め、本部教室の運営から関東圏カルチャーセンターでの講義、団体向けセミナー等を統括。その後、速読メソッドを応用した英語速読、認知症予防プログラムの開発に携わる。
新日本速読研究会・速脳研究会・海外事業の運営管理を行う株式会社インフィニティ代表取締役社長。SOKUNOUの新技術開発やビッグデータ検証による効果的な学習システムの改善に取り組む。
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