(本記事は、菅原 大地氏の著書『最大効率ゴルフスイングでゼロからやり直す!』=KADOKAWA、2022年6月30日刊=の中から一部を抜粋・編集しています)
コースで打てるためのフルスイング練習
狙い ▷ 実際のコースを想定してドライバーショットを打つ
やり方 まずは狙いを決めて、構えはゼロから始める。実際のコースを想定してターゲットは最低2回見て打つ。フィニッシュでは止まってバランスを3秒間保つようにする。
実際のゴルフはオンとオフの繰り返しです。
しかし、練習場ではずっとオンのままなので、ナイスショットが出る確率が上がっていきます。
ここでは実戦を想定して一度マットから外れて、オフにしてからスタート。ミスショットが出たとき、通常の練習ではすぐに構えて次の球を打ちますが、マットから外れてもう一度イメージをつくり直します。
これはコースに出たときに、ラウンド中に修正していく精度を高めることにつながります。
そして、どんな高さでどういう球筋で狙うかを想定して、自分のルーティンで構えて、フルスイングで打ちます。
コースで打てるためのフルスイング練習
フィニッシュは形を崩さず3 秒間止まること。平らで硬い練習場のマットで止められずバランスを崩しているスイングでは、コースでは同じスイングはできない