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(画像=SergiiShalimov/stock.adobe.com)
(本記事は、菅原 大地氏の著書『最大効率ゴルフスイングでゼロからやり直す!』=KADOKAWA、2022年6月30日刊=の中から一部を抜粋・編集しています)
エラーの起きやすい構え ①肩の向き
原因 ▷ グリップの持ち方や肩の力感
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セットアップしたとき、ターゲットに対してクローズ気味になりやすい人は、左手がストロンググリップになりすぎていることがあります。正しいセットアップができていないと、肘のラインがズレて、肩のラインもズレてしまいます。
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左にオープンになりやすい人は、右腕が左腕の上にかぶってくるようなグリップになっていることがあります。その結果、身体が開きやすくなってしまいます。こうした人は正しい手順でグリップして肩をスクエアにする必要があります。
エラーの起きやすい構え ②軸の傾き
原因 ▷ ボールの位置
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とくにドライバーショットで起きやすいエラーは、ボールの位置に合わせて軸が傾くことです。ドライバーショットはボールが左足の線上に来るため、無意識に上体をボール側に傾けて、右肩が入ってきてしまうケースが多く見られます。
このエラーを防ぐには、つねに自分の立つべき起点となる中心の位置をしっかり決めて、そこに対して軸をまっすぐにしてからセットアップを始めるのが大切なポイントとなります。
エラーの起きやすい構え ③力感
原因 ▷ 動作を急ぐ
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クラブを握るという動作を急いでしまう人は、力感が良い状態になりづらい傾向があります。
クラブを握る手順によって、首や肩の力が抜けず、逆にどんどん力が入っていってしまいます。そうすると、肩が上がったセットアップになったり、両腕の張りが良い状態ではなかったりして、良い構えをつくることができません。
まずは自然体をつくってからがスタートだということを覚えましょう。