

こんにちは!
最近、寺社仏閣巡りと御朱印集めにハマっているライターのさくらです!
ハマったからには、全国神社の中心である伊勢神宮に行かねば...!と思い調べてみると、なんと山口県にも「西のお伊勢さま」と呼ばれる山口大神宮があることが判明!
今回は、知られざる山口大神宮の魅力を探っていきます!
なぜ山口県にお伊勢さま?山口大神宮の歴史
山口大神宮は、1520年に武将・大内義興が朝廷の許可を得て、伊勢神宮の神様を山口にまつったことから始まりました。
この説明だけでは、なぜ山口に神様をまつることになったの?と疑問に思いますよね💭
これからその理由をお伝えします。
当時、大内義興は、1467年に起こった応仁の乱の後から、京都の政治を支える立場にありました。戦いによって京都が疲弊する一方、大内氏の拠点である山口は“西の京都”と呼ばれるほど、繁栄しました。
義興は京都に滞在中、伊勢大神宮に参拝したことをきっかけに、大神宮を山口に勧請したいという気持ちが芽生え、山口大神宮が誕生したのです。
昔は遠くて伊勢まで行くことができない西の地方の方のお参りする神社としても栄え、古くから西のお伊勢さまと呼ばれ人々に親しまれてきました。
ご利益たっぷり!パワースポット紹介
山口大神宮の敷地内には、安産石と鷺岩(さぎいわ)の2つのパワースポットがあります!
次に、これらについてお伝えします!
①安産石 |
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山口大神宮境内には多賀神社があり、安産石はその神社横にあります。
これは、健康・病気平癒・安産などに御利益があるとされる石で、さすりながら祈願するという特徴があります。
なお、代行祈願もでき、その場合は対象者の名前を唱えながら祈願することとされています。闘病中・妊娠中の人に代わって祈願する人も多いそう。
②鷺岩 |
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鷺岩は本殿に向かう階段の途中にあります。
この岩は、伊勢神宮の神様を山口県にお迎えする際、白鷺が舞い降りたという伝説に由来しています。白鷺は“神の使い”とされ、神聖な場所を示したしるしとして、この岩が選ばれたのです。
まさにここは、神様がこの地に降り立つべき場所と選んだ“ 導きの石”として、パワーが宿っていると考えられています。
山口大神宮に訪れた際は、ぜひパワースポットにも足を運んでみてはいかがでしょう。
山口大神宮のアクセス方法
住所 山口県山口市滝町4-4
電話番号 083-922-0718
アクセス (電車の場合)JR山口駅より徒歩約25分
(バスの場合)JR新山口駅からバス(約30分)にて県庁前で下車、県庁前から徒歩約5分
(車の場合) 小郡IC(中国自動車道)から国道9号線を島根方面に約15分
おわりに
いかがでしたか?
今回は山口大神宮についてお伝えしました。
歴史の深さと神聖な空気に、思わず時間を忘れてしまいそうな場所ですよね。
山口に訪れた際は、ぜひ“西のお伊勢さま”である山口大神宮にも足を運んでみてください!
ではまた次の記事でお会いしましょう。
参考
大神宮のご紹介・由緒|山口大神宮
http://www.yamaguchi-daijingu.or.jp/history/index.html
境内のご案内|山口大神宮
http://www.yamaguchi-daijingu.or.jp/precinct/index.html
交通案内|山口大神宮
http://www.yamaguchi-daijingu.or.jp/access/index.html
山口大神宮[山口県]
https://cultural-experience.blogspot.com/2018/10/yamaguchidaijingu.html