物流アウトソーシングと自社物流、どちらを選ぶべき? EC物流の専門家が解説【セミナーレポート】

ECの売上を伸ばす上で、重要なファクターである物流。在庫の保管や出荷を自社で行っている場合、売上が拡大するにつれて「連休明けの出荷作業が間に合わない」「繁忙期になると保管スペースが足りなくなる」といった課題に直面することも珍しくありません。

EC事業者さまの中には「このまま自社物流を続けるか、アウトソーシングに切り替えるべきか」と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで株式会社フューチャーショップはこのほど、EC物流のアウトソーシング活用法をテーマとしたオンラインセミナーを開催しました。

講師を務めてくださったのは、EC総合支援サービスを手がけているアートトレーディング株式会社の藤井玲社長。物流アウトソーシングのメリットや物流代行会社を選ぶポイント、アウトソーシングを検討すべきタイミングなどについて、専門家の目線から詳しく解説していただきました。

自社物流の品質を高める倉庫管理システム(WMS)の活用法など、アウトソーシング以外のノウハウもお伝えした今回のセミナー。その内容をレポートします。

【この記事を読むと次のことがわかります】
・EC売上を伸ばすための物流改善のポイント
・物流コストを最適化する方法
・物流アウトソーシングのメリットと注意点
・物流アウトソーシングを検討すべきタイミング
・自社物流の改善につなげるWMS活用法
この記事は、株式会社フューチャーショップが2024年7月11日に開催したオンラインセミナー「物流アウトソーシングで実現する コスト削減/人的負担軽減/効率化の秘訣とは?」をもとに構成しています
物流アウトソーシングと自社物流、どちらを選ぶべき? EC物流の専門家が解説【セミナーレポート】
アートトレーディング株式会社の藤井玲社長(写真右)と、モデレーターを務めた株式会社フューチャーショップの八木(写真左)

目次

  1. アートトレーディング株式会社 代表取締役 藤井玲 氏が登壇
  2. 物流アウトソーシングを活用する3つのメリット
    1. 物流コストの一部が変動費になる
    2. 出荷量の波動(増減)に対応できる
    3. 売上を伸ばすための仕事に専念できる
  3. 物流代行会社を選ぶチェックポイント
    1. 倉庫管理システム(WMS)を活用できる
    2. 宅配便の運賃が安くなる場合がある
    3. 保管スペースを柔軟に変更できる
    4. 梱包資材が充実している
    5. 当日出荷など付加価値サービスを導入できる
  4. 物流アウトソーシングを検討すべきタイミングとは?
    1. EC開始時からアウトソーシングしてもOK
    2. 物流アウトソーシングにかかる費用の目安
  5. 自社物流の品質と効率を上げるWMS活用法
    1. WMSのメリットは「物流のプロが行っている業務フローを学べる」
  6. mylogiとfutureshopの連携で「出荷指示」や「在庫管理」を自動化
  7. まとめ

アートトレーディング株式会社 代表取締役 藤井玲 氏が登壇

アートトレーディング株式会社は1996年創業のEC支援会社です。「もっと、売れる体験を。」というミッションを掲げ、ECサイトの制作や運営支援、プロモーション支援などを手がけています。

埼玉県所沢市内にフルフィルメントセンターを構えており、商品の入出庫や検品、在庫管理、ささげ、梱包、出荷など物流業務全般を請け負っています。

2019年にはECに特化した物流システム「mylogi(マイロジ)」の提供を開始しました。futureshopと連携しており、futureshopの店舗さまがオプションでご契約いただくと、個別開発を行うことなく出荷指示や出荷ステータスの更新などを自動化することができます。

物流アウトソーシングと自社物流、どちらを選ぶべき? EC物流の専門家が解説【セミナーレポート】
埼玉県所沢市内にあるフルフィルメントセンターでは、商品の入出庫、検品、在庫管理、ささげ、梱包、出荷など物流業務全般を請け負っている。

【スピーカー紹介】

物流アウトソーシングと自社物流、どちらを選ぶべき? EC物流の専門家が解説【セミナーレポート】
アートトレーディング株式会社
代表取締役 藤井 玲 氏
大学卒業後、輸入雑貨や家具の販売を手がけていた家業のアートトレーディング株式会社に入社。2004年に輸入家具のECサイトを立ち上げて売上高を伸ばし、その経験を活かして2010年にEC支援サービスを事業化した。現在はECの総合支援企業として、すべてのEC事業者さまの味方になれるよう、そして売れる体験を届けるべく、EC事業者さまのよき相談相手、よき伴走者として日々奮闘している。座右の銘は「意思あるところに道は開ける」。

物流アウトソーシングを活用する3つのメリット

セミナーの冒頭、藤井さんは物流アウトソーシングの主なメリットとして次の3点を挙げました。

  1. 物流コストの一部が変動費になる
  2. 出荷量の波動(増減)に対応できる
  3. 売上を伸ばすための仕事に専念できる

物流コストの一部が変動費になる

物流を自社で行う場合、物流スタッフの人件費や倉庫の賃料などは固定費になります。一方、出荷量に応じた従量課金型の物流代行サービスを契約すれば、物流にかかる費用の多くを変動費にすることができます。

物流コストが変動費になるメリットについて、藤井さんは「閑散期に注文が減って売上高が下がったとき、物流にかかる費用も減らせるため、物流コストが経営を圧迫することを防げる」と説明しました。

自社物流で1年間にかかる人件費や賃料などを試算し、物流アウトソーシングを活用した場合の費用と比べてみると良いでしょう(藤井さん)

出荷量の波動(増減)に対応できる

ECの出荷件数は、一年を通じて一定とは限りません。季節性のある商材は特定のシーズンに出荷量が急増しますし、ギフト需要が高い商材はクリスマスや敬老の日などに出荷量が通常の数倍に増えることもあります。

人手不足の昨今、繁忙期の前に出荷スタッフを募集しても、応募者が集まらないこともあるでしょう。物流アウトソーシングを活用すると、繁忙期やセールの直前に、あわてて出荷スタッフを増やす必要はありません。

物流をアウトソーシングすることによって、物流スタッフの採用や人員調整に悩むことがなくなります。また、在庫量の増減に合わせて、保管スペースを柔軟に拡張・縮小することも可能です(藤井さん)

売上を伸ばすための仕事に専念できる

物流をアウトソーシングするメリットの3つ目は、経営者や社員に時間の余裕ができて、商品開発やマーケティングといった売上を伸ばすための仕事に注力できることです。

セール期間中などに出荷量が急増すると、物流スタッフだけでは出荷が間に合わず、経営者や社員が総出で梱包や出荷を手伝っているEC事業者さまもいらっしゃるのではないでしょうか。

藤井さんは、そういったケースの課題として「物流に時間を取られてしまい、マーケティングや販促企画の立案など、将来の売上を作るための施策に手が回らなくなることがある」と指摘。「社員がやらなくても同じような結果になる、もしくは、外部に委託することで質が上がる業務は、アウトソーシングを活用するのも1つの方法」と強調しました。

物流アウトソーシングを活用すると、経営者や社員が売上を伸ばすためのコア業務に専念できるようになり、攻めの経営が実現します(藤井さん)

物流アウトソーシングと自社物流、どちらを選ぶべき? EC物流の専門家が解説【セミナーレポート】
物流アウトソーシングの主なメリットとして3つのポイントを挙げた

物流代行会社を選ぶチェックポイント

続いて藤井さんは、EC事業者さまが物流をアウトソーシングすることで享受できる具体的なメリットとして、次の5つを挙げました。

  1. 倉庫管理システム(WMS)を活用できる
  2. 宅配便の運賃が安くなる場合がある
  3. 保管スペースを柔軟に変更できる
  4. 梱包資材が充実している
  5. 当日出荷など付加価値サービスを提供できる

ただし、物流代行会社ごとに提供しているサービスが異なるため、これらのメリットがすべての物流代行会社に当てはまるわけではありません。物流アウトソーシングを検討しているEC事業者さまは、こうしたメリットを享受できるか否かを、物流代行会社を選ぶ際のチェックポイントにすると良いでしょう。

倉庫管理システム(WMS)を活用できる

倉庫管理システム(WMS)とは、倉庫内にある在庫の種類(SKU)や在庫数、保管場所、賞味期限などをデジタルデータとして管理するシステムです。在庫管理を厳密かつ効率的に行えるなど、さまざまなメリットがあります。また、ECサイトとWMSを連携すると、出荷指示の自動化や在庫数量の自動更新などが実現し、EC運営の効率化につながります。

物流の品質向上と効率化を図るには、WMSが欠かせません。物流をアウトソーシングする際は、WMSを使っている物流代行会社を必ず選びましょう(藤井さん)

宅配便の運賃が安くなる場合がある

物流代行会社は配送会社との契約において、運賃にボリュームディスカウントが適用されていることがあります。そのため、物流アウトソーシングを活用すると、自社物流の場合と比べて運賃が下がることも珍しくありません。

EC事業者さまによっては、荷物1個あたりの運賃が100円ほど下がることもあります(藤井さん)

保管スペースを柔軟に変更できる

物流代行会社に在庫を預けると、繁忙期は保管スペースを拡張し、逆に閑散期は保管スペースを縮小するなど、スペースを柔軟に変更できるため、保管にかかる賃料の最適化を図ることができます。

在庫の保管スペースを柔軟に変更できる物流代行会社と契約すれば、保管にかかる賃料の無駄が減り、物流コストの削減につながることもあります(藤井さん)

梱包資材が充実している

物流代行会社は、さまざまなサイズや形状の梱包資材を所持しています。EC事業者さまは、商品の大きさや形、壊れやすさなどに合わせて段ボールのサイズや緩衝材を選ぶことが可能です。

商品に合った段ボールのサイズを選択し、適切な緩衝材を入れることで、商品の破損を防ぐとともに、お客さまが箱を開けたときの印象も良くなり、顧客満足度の向上につながります(藤井さん)

物流アウトソーシングと自社物流、どちらを選ぶべき? EC物流の専門家が解説【セミナーレポート】
アートトレーディング株式会社が使用している梱包資材の例

当日出荷など付加価値サービスを導入できる

物流アウトソーシングを活用すると、当日出荷や土日出荷などにも対応できるようになります。また、ささげなどの付帯業務を物流代行会社に委託することで、商品ページの更新頻度を上げたり、コンテンツの質を高めたりすることもできるでしょう。

物流代行会社ごとに提供しているサービスの種類や得意分野が異なります。自分たちがやりたいことの優先順位を整理し、物流代行会社を選んでください(藤井さん)

物流アウトソーシングを検討すべきタイミングとは?

EC事業者さまが物流をアウトソーシングした方が良いタイミングとは、どのようなときなのでしょうか。

藤井さんは「商品の種類や大きさ、ラッピングの有無などの条件によって異なる」と前置きした上で「出荷件数が1日あたり30件を超えたときが目安」と説明しました。

その理由として「出荷件数が1日30件ほどの規模になると、出荷量の波動を無視できなくなり、さまざまな課題が出てくる」と指摘。例えば、オフィスの一角に保管スペースを作り、パートタイムのスタッフが1人で物流業務を行っているEC事業者さまは、次のような課題が出てくると説明しました。

【物流アウトソーシングのサイン】
・土日祝の3連休が明けた日の出荷件数が通常の倍以上になり、出荷担当者だけでは対応しきれず、経営者や社員が総出で出荷作業を手伝う必要がある
・入庫日の直後などは、在庫や梱包材で足の踏み場がない
・在庫の保管スペースを確保するために、オフィス以外の部屋を借りる必要が出てきた
・繁忙期に備えて出荷スタッフを増やすべきか検討している
・商品の出荷ミスが増えてきた
・セールなどで注文が増えると、当日の注文が翌日になっても発送しきれない

平日の出荷件数が1日に30件を超え、1ヶ月で合計600件ほどに達すると、さまざまな問題が顕在化し始めます。そういった問題が出てきたら、アウトソーシングを検討すべきタイミングです(藤井さん)

物流アウトソーシングと自社物流、どちらを選ぶべき? EC物流の専門家が解説【セミナーレポート】
こうした課題が出てきたら物流アウトソーシングを検討するタイミング

EC開始時からアウトソーシングしてもOK

EC物流をアウトソーシングするタイミングについて藤井さんは「EC事業を開始した直後からでも良い」と強調し、「少人数で起業したEC事業者さまが、経営リソースをコア業務に集中するために、物流アウトソーシングを活用することもある」と説明しました。

弊社の物流代行サービスを利用しているEC事業者さまの中には、1日の出荷件数が10件以下のケースもあります。1人で起業し、これからECの売上を伸ばしていきたいという方でも、物流アウトソーシングを活用することは可能です(藤井さん)

物流アウトソーシングにかかる費用の目安

物流アウトソーシングにかかる費用について藤井さんは「契約する物流会社や、利用するサービスによって異なる」と指摘した上で、一般的な費用の目安を次のように説明しました。

入荷、検品、棚入れ、伝票作成、梱包、出荷といった作業ごとに1件いくら、という料金体系の物流会社も多いと思います。こうした費用の合計金額は、荷物1個あたり数百円が目安でしょう。このほかに在庫の保管料や、配送会社に支払う運賃などがかかります。

なお、アートトレーディング株式会社では、入荷・検品・棚入れ・伝票作成・梱包・出荷といった作業ごとに費用が発生するのではなく、倉庫内業務を一括して1出荷あたり270〜350円に設定しています。保管料は坪単位やパレット単位、折りたたみコンテナ単位で加算されます(藤井さん)

自社物流の品質と効率を上げるWMS活用法

今回のオンラインセミナーで藤井さんは、物流を自社で行っているEC事業者さまにおける物流改善のポイントも解説してくださいました。

具体的な方法の1つはWMSを導入すること。藤井さんは「在庫管理を厳密に行うとともに、作業効率の向上にもつながる」と強調し、WMSを導入する主なメリットとして次の4点を挙げました。

1.物流業務の標準化

WMSの業務フローに沿ってスタッフが動くことで、業務の属人性を排除し、誰でも同じクオリティの仕事ができる。

2.ピッキング業務の効率化

在庫の保管場所がハンディ端末に表示されるため、ピッキング担当者が効率的に動くことができる。

3.バーコード検品の導入

入庫後の検品時に在庫にバーコードを貼って保管し、ピッキングの際にハンディ端末でバーコードを読み取ることで、荷物の取り違えによる誤出荷を防げる。

4.在庫管理の厳格化

在庫をSKU単位で厳密に管理できる。また、複数の倉庫に在庫が偏在している場合や、複数のECサイトを運営している場合でも、在庫データが一元管理されていれば売り逃しによる機会損失や売り越しによるキャンセルを防ぐことができる

WMSのメリットは「物流のプロが行っている業務フローを学べる」

WMSを導入するメリットとして藤井さんは「物流のプロが行っている業務フローを学べる」ことも挙げました。

例えば、アートトレーディング株式会社が提供している物流システム「mylogi(マイロジ)」は、WMSと受注管理システム(OMS)の機能を兼ね備えており、同社が手がけている物流代行サービスのノウハウが凝縮されています。藤井さんは「物流業務には正しいフローがある」と指摘した上で、「mylogiのフローに沿って物流業務を行うと、効率的かつミスの少ない物流が実現できる」と説明しました。

物流アウトソーシングと自社物流、どちらを選ぶべき? EC物流の専門家が解説【セミナーレポート】
mylogiを導入することで、物流業務が標準化されるほか、効率的かつミスの少ない業務フローを実現できることを説明した

続けて藤井さんは、EC物流の品質や効率を高めるために押さえておくべきポイントの一例として、次の5点を挙げました。

1.入庫後の検品

入庫後に検品を行う際、在庫ごとにバーコードを添付しながら品番・数量・色・サイズなどが合っていることを確認する。

2.棚入れの工夫

ピッキングしやすいように在庫の保管場所(棚の位置や高さ)を決める。例えば、よく売れる商品は取りやすい高さに保管すると、ピッキング担当者がしゃがむ回数を減らすことができる。

3.ピッキングの動線は「一筆書き」

ピッキングの動線は1回の回遊で完了する「一筆書き」にすると、移動の効率が上がるほか、ピッキング担当者同士がぶつかることもない。

4.出荷時の検品

出荷指示書に記載された商品名や数量と、ピッキングした商品が一致していることを確認するために、目視とバーコード管理のダブルチェックを行う。

5.丁寧な梱包

商品の大きさや形状に合ったダンボールを使用し、箱の中がスカスカにならないように緩衝材を入れると、商品の破損を防げるとともに、エンドユーザーが箱を開けたときの印象が良くなる。

mylogiとfutureshopの連携で「出荷指示」や「在庫管理」を自動化

セミナーの終盤、藤井さんはアートトレーディング株式会社が提供している「mylogi」とECサイト構築プラットフォーム「futureshop」をAPIで連携し、在庫管理や出荷指示を自動化する方法についても解説してくださいました。その一部を紹介します。

物流アウトソーシングと自社物流、どちらを選ぶべき? EC物流の専門家が解説【セミナーレポート】
futureshopで構築したECサイトとmylogiをAPIで連携すると、在庫管理や出荷指示などを自動化できる

出荷指示の自動化

一定時間ごとにECサイト側(futureshop側)の受注データをmylogiに取り込み、その受注データを在庫に引き当てて、物流倉庫に対して自動的に出荷指示を出す。

在庫データの自動更新

mylogiに登録された在庫データを一定時間ごとにバッチ処理し、ECサイトの在庫データを自動更新する

複数お届け機能に対応

futureshopの「複数お届け機能(1件の注文で複数の配送先を指定できる機能)」を利用した場合、指定された配送先住所ごとに出荷指示を自動的に出す。

出荷ステータスの反映

商品の出荷が完了すると、futureshopの管理画面のステータスが発送済に更新され、配送伝票番号が表示される。出荷完了メールを送信している店舗さまは、mylogiからエンドユーザーに出荷完了メールを送信することも可能。

▶︎futureshopとmylogiの連携について詳しくはこちらのページをご覧ください

物流アウトソーシングと自社物流、どちらを選ぶべき? EC物流の専門家が解説【セミナーレポート】
mylogi
futureshop、futureshop omni-channelと連携できるサービス「mylogi」についてご紹介します。

まとめ

今回のセミナーでは、物流アウトソーシングのメリットや外部委託を検討すべきタイミングなど、EC物流を改善するためのアウトソーシング活用法について、藤井さんに詳しく解説していただきました。

近年はインフレによる仕入れコストの上昇や、配送会社の運賃の値上げもあり、EC事業全体の収益改善を図るために、物流の見直しを検討しているEC事業者さまもいらっしゃるのではないでしょうか。

セミナーでもお伝えした通り、物流アウトソーシングを活用することで、保管スペースにかかる賃料や宅配便の運賃を削減できる可能性があります。自社ECサイトの売上を伸ばすとともに、コストを最適化する方法の1つとして、物流アウトソーシングを検討してみるのも良いでしょう。

株式会社フューチャーショップは、自社ECサイトの売上拡大や、EC運営の効率化などに役立つ有益な情報をEC事業者さまに提供するため、さまざまなオンラインセミナーを開催しています。売り場づくりのポイントや、SEOのコツなど、すぐに実行できるノウハウをお伝えしていますので、セミナーの最新情報をぜひチェックしてみてください。