アマゾン創業者ジェフ・ベゾスのモーニングルーティンとは
(画像=sebra/stock.adobe.com)

(本記事は、キム・ユジン氏(原著)、小笠原藤子氏(翻訳)の『朝イチの「ひとり時間」が人生を変える』=文響社、2023年4月6日刊=の中から一部を抜粋・編集しています)

グローバルリーダーたちのモーニングルーティン

私は早寝早起きをする。特に朝はのんびりしたい。
新聞に目を通したり、コーヒーを飲んだり、
子供たちの登校前に一緒に朝食をとって楽しんでいる。
こんなゆとりある時間が私にはとても大切だ。

私は最初のミーティングを朝10時より前にセットするのだが、
特に頭を使う会議は朝食前に行う。
午後遅くの決定はできる限り避ける。
午後5時になっても「これは今日できそうもない」と思うようなら
そこでやめて、翌朝10時に再びトライする。

私は日に8時間は睡眠をとりたい人間だ。
睡眠を確保することでより良い判断ができ、
エネルギーをもらい、気分も良くなる。
考えてみてほしい。
上に立つ者は、少数の重要な決定を下すことになる。
毎日何千もの決定をするわけではない。
疲れたりイライラしたりすれば、判断の質は当然下がってしまうのだ。

――ジェフ・ベゾス アマゾン創業者

朝イチの「ひとり時間」が人生を変える
【著】キム・ユジン
米国ニューヨーク州、ジョージア州2州の弁護士資格を持つ弁護士。韓国生まれ、ニュージーランド育ち。 韓国の大学を卒業後、米国ミシガン州立大学で学士号を取得。エモリー大学ロースクールに進み、卒業後、難関である米国司法試験への合格を果たす。 学生時代から現在に至るまで、早朝に起き、時間を有効活用することで挫折を乗り越え、多くの目標を達成してきた。その早起きルーティーンをYouTubeで公開したところ、累積アクセス数1000万、フォロワー20万人を獲得。 韓国国内に「早起きブーム」を起こし、パワーインフルエンサーとなる。現在は韓国国内の大手企業で社内弁護士として活動中。
【訳】小笠原藤子
上智大学大学院ドイツ文学専攻「文学修士」。 現在、慶應義塾大学・國學院大學ほかでドイツ語非常勤講師を勤めながら、韓国語の翻訳にも精力的に取り組んでいる。 訳書に『自分にかけたい言葉 〜ありがとう〜』(講談社)、『私という植物を育てることに決めた』(ディスカヴァー)、『+1cmLIFE たった1cmの差があなたの未来をがらりと変える』(小社)などがある。

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