(本記事は、税理士法人レガシィ [監修]、円満相続を応援する士業の会 [編集協力者]、エッサム [著] の『改訂2版 図解 オーナー社長のための 相続の基本と節税』=あさ出版、2022年8月23日刊=の中から一部を抜粋・編集しています)
その他さまざまな財産の評価の方法
基本的に、値段がつく財産を相続したら相続財産として相続税の計算に算入する必要があります。
ただし、家具や衣服、食器など、残されたすべてのモノを評価するのは現実的にむずかしいものがあります。そこで、1個または1組の価格が少額のものについては、「家財道具一式」としてまとめて評価することもできます。
価額が高いもの、たとえば自動車などは、その車がどれぐらいの価格で取引されているか中古車市場を調べたり、買取業者の見積り価格を評価額とします。家具などは小売価額から経過年数に伴う減価償却分を控除して評価します。
美術品などの扱いは?
経過年数で判断できないのが、美術品や骨董品などです。これらは古いからといって価値が下がることはなく、かえって上がることもあります。また、同じ商品でも価値観の変化で価格が変わります。購入した時点の価格をそのまま適用できるわけでもありません。
そのため、鑑定士などの専門家に評価を求めるか、最近の売買事例などをもとにするとよいでしょう。
ゴルフ会員権は、取引相場があるかないかで評価方法が変わります。取引相場のある会員権の場合、「取引価格の70%」が評価額です。
【監修者】税理士法人レガシィ
「人々の財産を世代を超えて守り、生活と心を豊かにする」をミッションとして掲げる相続専門の税理士法人。
累計約19,000件、年間約2,000件の相続税申告数は日本最大級。
グループ会社を通じて、相続税申告だけでなく、相続手続き(遺産整理)や、相続対策コンサルティング、不動産売買・活用に関するコンサルティング、事業承継コンサルティングをはじめとする相続前後のさまざまなお客様のニーズをワンストップで対応している。
税理士・司法書士・行政書士・弁護士を中心とした士業との連携に注力しており、さまざまなサービス提供を行っている。
コーポレートサイト:https://legacy.ne.jp/
税理士のための相続サポート制度:https://www.legacy-cloud.net/legacy
士業から士業へ仕事をつなぐプラットフォーム「Mochi-ya」:https://www.mochi-ya.ne.jp/
実務マニュアル・動画の閲覧サービスの運営:https://www.legacy-cloud.net/
■天野 隆(代表社員パートナー 公認会計士・税理士)
アーサーアンダーセン会計事務所を経て、1988年公認会計士・税理士天野隆事務所の所長に。
2008年に現在の社名に変更。
独自の専門ノウハウで業界をリードし、顧客対応の良さで群を抜く専門家集団として、公認会計士・税理士・宅地建物取引主任者など契約税理士事務所メンバー含め1,600名を超えるスタッフを擁する。
士業のための実務動画閲覧サービス「レガシィ@クラウド」を企画し、自ら講師として情報提供している。
Youtube、Twitterでも情報発信を積極的に行っている。
2021年11月、天野大輔に事業承継を行った。
■天野大輔(代表社員パートナー 公認会計士・税理士)
情報システム会社でシステムエンジニアとして勤務。
監査法人兼コンサルティング会社に入り、会計監査、事業再生、M&A支援等を担当。
税理士法人レガシィに入社後、相続・事業承継の実務とともに、士業連携・支援のためのプラットフォーム「Mochi-ya」の企画・開発や、相続顧客との非接触Webサービス「相続のせんせい」の企画・開発を行う。
2021年11月、天野隆より事業を承継。
主な著書に『改訂版 はじめての相続・遺言100問100答>』(2017年、明日香出版、共著)がある。
■陽田賢一(代表社員パートナー 税理士/相続)
某一部上場電気メーカー経理部にて約14年間勤務。
個人会計事務所を経て、税理士法人レガシィに入社。
企業経理で培った対人折衝力及び数字に対する嗅覚を武器に、相続税申告や相続対策、税務調査における課税当局との折衝等を中心に活躍の場を広げている。
士業からの相続に関する専門的な相談に対してもわかりやすく丁寧な対応を行っている。
■富永 拓(マネージャー 税理士/事業承継)
前職の税理士法人では代表社員(共同)として法人部門を統括し、主に顧問先の事業承継や再生支援を担当。
税理士法人レガシィに入社後、事業承継部門の責任者として、年間数十件の事業承継関連のコンサルティングを行っている。
士業からの事業承継に関する専門的な相談に対してもわかりやすく丁寧な対応を行っている。
累計約19,000件、年間約2,000件の相続税申告数は日本最大級。
グループ会社を通じて、相続税申告だけでなく、相続手続き(遺産整理)や、相続対策コンサルティング、不動産売買・活用に関するコンサルティング、事業承継コンサルティングをはじめとする相続前後のさまざまなお客様のニーズをワンストップで対応している。
税理士・司法書士・行政書士・弁護士を中心とした士業との連携に注力しており、さまざまなサービス提供を行っている。
コーポレートサイト:https://legacy.ne.jp/
税理士のための相続サポート制度:https://www.legacy-cloud.net/legacy
士業から士業へ仕事をつなぐプラットフォーム「Mochi-ya」:https://www.mochi-ya.ne.jp/
実務マニュアル・動画の閲覧サービスの運営:https://www.legacy-cloud.net/
■天野 隆(代表社員パートナー 公認会計士・税理士)
アーサーアンダーセン会計事務所を経て、1988年公認会計士・税理士天野隆事務所の所長に。
2008年に現在の社名に変更。
独自の専門ノウハウで業界をリードし、顧客対応の良さで群を抜く専門家集団として、公認会計士・税理士・宅地建物取引主任者など契約税理士事務所メンバー含め1,600名を超えるスタッフを擁する。
士業のための実務動画閲覧サービス「レガシィ@クラウド」を企画し、自ら講師として情報提供している。
Youtube、Twitterでも情報発信を積極的に行っている。
2021年11月、天野大輔に事業承継を行った。
■天野大輔(代表社員パートナー 公認会計士・税理士)
情報システム会社でシステムエンジニアとして勤務。
監査法人兼コンサルティング会社に入り、会計監査、事業再生、M&A支援等を担当。
税理士法人レガシィに入社後、相続・事業承継の実務とともに、士業連携・支援のためのプラットフォーム「Mochi-ya」の企画・開発や、相続顧客との非接触Webサービス「相続のせんせい」の企画・開発を行う。
2021年11月、天野隆より事業を承継。
主な著書に『改訂版 はじめての相続・遺言100問100答>』(2017年、明日香出版、共著)がある。
■陽田賢一(代表社員パートナー 税理士/相続)
某一部上場電気メーカー経理部にて約14年間勤務。
個人会計事務所を経て、税理士法人レガシィに入社。
企業経理で培った対人折衝力及び数字に対する嗅覚を武器に、相続税申告や相続対策、税務調査における課税当局との折衝等を中心に活躍の場を広げている。
士業からの相続に関する専門的な相談に対してもわかりやすく丁寧な対応を行っている。
■富永 拓(マネージャー 税理士/事業承継)
前職の税理士法人では代表社員(共同)として法人部門を統括し、主に顧問先の事業承継や再生支援を担当。
税理士法人レガシィに入社後、事業承継部門の責任者として、年間数十件の事業承継関連のコンサルティングを行っている。
士業からの事業承継に関する専門的な相談に対してもわかりやすく丁寧な対応を行っている。
【編集協力者】円満相続を応援する士業の会
遺産相続は、場合によっては親族間での遺産争いになることがあり、「争続(争族)」などと揶揄されることがあるほどトラブルの生じやすい問題でもあります。
そのような問題をはじめ、いろいろな悩み事の解決を総合的に行っている事務所です。
遺言や贈与、信託はもちろんのこと、円満な相続を行っていただく為のお手伝いをします。
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【著者】エッサム
昭和38年(1963年)の創業以来、一貫して会計事務所及び企業の合理化の手段を提供する事業展開を続けております。
社是である「信頼」を目に見える形の商品・サービスにし、お客様の業務向上に役立てていただくことで、社会の繁栄に貢献します。
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