お金も愛も手に入れる 生き方働き方
田中 美香
海外在住。クレイジーリッチ婚ののち夫の事業破産となり離婚。 初めて就職した不動産会社ですぐに実績を上げ、新人賞、社長賞などを総なめにし、その後営業成績トップとなる。 会社設立の初年度に年商30億円を達成。不動産投資のほか、不動産管理会社を運営。 現在は不動産投資の敏腕コンサルタントとして、会社員をはじめとする多数の「不動産リッチ」を輩出。 著書に『お金のために働く女 お金を働かせる女』(カシオペア出版)、『会社員がゼロから稼げる! 融資フル活用不動産投資術』(サンライズパブリッシング)、『収益不動産の学校』(クロスメディア・パブリッシング)などがある。

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仕事ができる人は、爪がピカピカ。男性ほどお肌も磨こう

人は見た目が9割といいますが、外見の印象はとても大事です。

私は、定期的にクリニックに行き、お肌のお手入れはもちろんのこと、頭皮のお手入れをし、その時の自分に必要なサプリメントを処方してもらっています。

軽いしみやくすみをとるのは、もはや大人の身だしなみの一つです。歯科矯正と同じくらいの常識です。私は定期的に歯のホワイトニングにも行っています。

それらに加えて、東洋医学や鍼なども症状によって受けています。

美容医療やケア方法はさまざまあるので、自分の体質に合ったものを試してみるといいでしょう。

海外にいるとセレブはみな、輝くような美しい肌の持ち主の方が多いということに気がつきます。

最近ではフランスの大手メゾンも男性化粧品の新作を次々と発表し、優れた品質で使いやすいコスメが増えてきています。

男性もどんどん使ってほしいと思います。

私が通っているネイルサロンは、男性もOKで、最近は男の人のお客さんもとても増えています。

とくに営業などの職種で、人に見られる仕事の人は爪を磨いてきれいにしておくことをおすすめします。

私は、男性でも手や肌がきれいな人を見ると、
「この人はできるな。やり手だな」
と思います。周りを見ていても、やはり仕事ができる人は、爪も肌もピカピカです。

また、男性の身だしなみとして大切なのは、靴です。ぜひ靴はいつでもピカピカにお手入れをしてください。

オーダースーツはNG、逃げちゃダメ!服に自分を合わせよう

リーズナブルな既製品とあまり変わらない値段で作れるオーダースーツショップをよく見かけます。

確かに、肩幅が合っていなかったり、丈が足りないような既製品よりは、自分の体型にフィットした服のほうがいいのかもしれません。

でも私は、この最近流行りのオーダースーツは、あまりおすすめしません。

そもそも、オーダースーツは、ただの逃げでしかありません。

なぜなら、太っている人ならその太っている体型に合わせて服を作ってしまうからです。

「自分に合う」
と言っていますが、測って作るのだから、自分のサイズに合うのは当たり前です。ウエスト100センチなら、そのまま100センチで作るわけです。

自分に服を合わせるのではなく、服に自分を合わせることのほうが、おしゃれに服を着こなすためには大事なことです。

一流のデザイナーがデザインした一番素敵に見える服のラインを、自分のサイズで崩してしまうなんて、大変もったいないことです。

イタリアの高級メゾン、ドルチェ&ガッバーナ(通称ドルガバ)は、とても細身の洋服をデザインするブランドですが、自分が太っているからといって、オーダースーツを作るのではなく、自分の体を鍛えてドルガバに合わせたほうが、よっぽど格好いい着こなしをすることができると思います。

ドルガバやエルメスなどは、クチュリエや、縫製を何十年も修業した職人が自社の製品を作っています。手縫いの技術も、カッティング技術も、何百年の歴史を受け継いできたものです。

どうせ同じスーツを着るのであれば、こういった本当に「良いもの」を着こなせるような体型を維持し、それらの洋服を自信を持って着たいものです。そしてその自信が、ビジネスの結果にもつながっていきます。

良いものは、お手入れも大切です。

私はTシャツでも高級メゾンの品はクリーニングに出したほうがいいと思います。

自宅の洗濯では、上質な生地やプリントを傷めてしまうこともあるからです。

私は冬のコートシーズンが終わるとクリーニングに出し、翌シーズンまで保管していただいています。

きちんと管理してくれるので服のコンディションを保つのにもおすすめです。