お金も愛も手に入れる 生き方働き方
田中 美香
海外在住。クレイジーリッチ婚ののち夫の事業破産となり離婚。 初めて就職した不動産会社ですぐに実績を上げ、新人賞、社長賞などを総なめにし、その後営業成績トップとなる。 会社設立の初年度に年商30億円を達成。不動産投資のほか、不動産管理会社を運営。 現在は不動産投資の敏腕コンサルタントとして、会社員をはじめとする多数の「不動産リッチ」を輩出。 著書に『お金のために働く女 お金を働かせる女』(カシオペア出版)、『会社員がゼロから稼げる! 融資フル活用不動産投資術』(サンライズパブリッシング)、『収益不動産の学校』(クロスメディア・パブリッシング)などがある。

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お金を儲けたいなら、1に不動産、2に不動産、3に不動産

これまで、仕事柄もあって、多くの大富豪の方々を見てきました。医者、弁護士など、いわゆる富裕層の方もたくさん見てきましたが、共通しているのは、みなさん不動産投資をしているということです。

株やFXでも、ちゃんと勉強をして儲けている人はいますが、私は株やFXは、不動産の余剰資金がある人がすればいいと思っています。

株やFXは本当に教わる人を選ばないと大失敗します。
でも不動産投資は、成功法則があるのです。
リスクに対してのリカバリーがほぼ出来ます。
対処法が構築されているといってもいいでしょう。

私が、不動産投資を一番におすすめする理由は、株やFXのように、毎日毎日、一喜一憂しなくていいからです。

しかも相場が株のように上がったり下がったりしないですし毎月一定の家賃収入が入ってくるからです。

「不動産で失敗したらどうしよう」
と考える人は多いですが、実績のある不動産会社に相談すれば、まず失敗することはありません。

最初の一歩を踏み出す勇気さえあれば、誰でも不労所得を得ることができるというわけです。その不労所得を使って株やFXに再投資するのが投資の王道です。

誰でも、お金を引き寄せられる!お金がお金を生む法則

貯金が0円で、
「不動産投資をする余裕がない」
という人もいるでしょう。たしかに、不動産投資には種銭という、元手になるお金が必要ですが、場合によっては0円から不動産投資ができる場合もあります。

種銭がないなら、作ればいいし、その作り方もお教えしています。

数年前、私の会社に、不動産購入を相談しに来た大学一年生の男の子がいました。当時の彼に貯金はほとんどありませんでした。
「学生なのでローンも組めないし、就職してからいらっしゃい」
とはっきり言いました。

すると彼は、家庭教師のアルバイトをして、コツコツお金を貯め、卒業前に500万円ぐらいの1戸建てを購入しました。

「うちは資産もないし、お金を借りられない」という人が多いのですが、そういう人を見て、なぜ、銀行に聞く前からダメだと思っているのかがとても不思議です。

本当に借りられるか借りられないかは、銀行に行って確かめればいいのに、どうしてそれをする前からあきらめてしまうのでしょうか?

もちろん銀行も、資産のない人がいきなりお金を借りに行っても貸してはくれませんが、不動産を買う場合は、融資を付けてもらうために、さまざまな方法があります。

私は、不動産購入のため、銀行からの融資を受ける方法をアドバイスするコンサルティングもおこなっています。

実は、お金を借りるのにも方法があります。

ただ銀行に行っても、お金が借りられるわけではありません。

金融機関が、一番気にしているのは、お金を貸す相手や企業が、誠実かどうかなのです。

そして、お金はお金を生みます。

お金があれば、それを元手にさらに投資をして、大きなお金を生み、それを元手にもっとお金を得ることができます。

お金持ちがどんどんお金を増やせるのは、お金がお金を生むことを知っているからです。

私が今、注目している投資案件がありますが、この案件も、お金持ちほど、
「何?何?」
と興味を持って話を聞いてきますが、普通の主婦や会社員に話しても、
「どうせ投資なんてできないし」
と、どこか他人事の話にされてしまうか、そもそもその話が詐欺ではないかと警戒心を持たれるだけです。

ですから、富裕層だけがどんどん勝っていくという世の中になるわけです。

しかし、融資を受けたとしても、支払うローンの金利よりも、投資の利回りのほうが上回れば、有利なのが投資です。

この差をイールドギャップといいますが、この差が6%以上あれば、投資の価値があります。

それが投資の原則です。

お金を借りるというとイメージが悪いですが、今、自分の手元になくても、銀行から事業融資として借りてくればいいのです。

不動産投資は、経営なので融資を受けることは、マイナスではありません。

その勇気があるかどうか。リスクを取れるかどうか。それが、富裕層とそうでない人の差を生むのです。