ファンペップ、株式交換によりアンチエイジングペプタイドを子会社化へ
(画像=Hoda Bogdan/stock.adobe.com)

株式会社ファンペップ(4881)は、アンチエイジングペプタイド株式会社(大阪府茨木市、AAP)との間で、株式交換契約を締結した。
ファンペップを株式交換完全親会社、AAPを株式交換完全子会社とする株式交換。AAP株式1株に対してファンペップの株式6,500株を割当交付する。

ファンペップは、医薬品および化粧品分野などの機能性ペプチドの研究開発を行っている。

AAPは、化粧品・医薬品分野の機能性ショートペプチドの研究開発、原材料の販売などを行っている。

ファンペップは、抗体誘導プロジェクトのコア技術であるAJP001の知的財産権については、これまで大阪大学から独占的使用権を取得しているAAPからサブライセンスを受けて事業展開してきた。

本件M&Aにより、ファンペップは、医薬品分野においてはAJP001の知的財産基盤を統合強化し、化粧品分野においては機能性ペプチドキュアペプチンに加えてアンチエイジング機能をもつOSK9などのショートペプチド群を取得して事業強化を図る。

・今後の予定
本株式交換の実施予定日(効力発生日) 2022年10月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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