(画像=sakura/stock.adobe.com)
日清製粉グループ本社（2002）傘下の日清製粉株式会社（東京都千代田区）は、熊本製粉株式会社（熊本県熊本市）の発行済株式を取得し、子会社化することを決定した。議決権所有割合は、85.0％となる。
これに伴い、熊本製粉並びにその子会社は日清製粉グループ本社の連結子会社となる。
日清製粉は、業務用の小麦粉、ふすま、その他の加工品および関連商材の製造・販売を行っている。
熊本製粉は、製粉業、加工食品業、倉庫業、不動産業などを行っている。
両社は、2011年に業務提携を結んでおり、小麦粉・米粉の製品供給や小麦の調達などの協業実績がある。
本件M&Aにより、日清製粉は、熊本製粉と一体となり事業運営を行い、コスト競争力と市場への適応力の増進を図る。
【食品製造業界のM&A・事業承継の動向はこちら】
（提供：日本M&Aセンター）
