小僧寿し,ミートクレスト,アニスピHD,株式取得,特定子会社化
(画像=petrrgoskov/stock.adobe.com)

株式会社小僧寿し(9973)は、株式会社ミートクレスト(大分県大分市)および株式会社アニスピホールディングス(東京都千代田区、AHD)の株式を取得することで、特定子会社とすることおよび現物出資による第三者割当増資を実施することを決定した。

【飲食店業界のM&A】

ミートクレストの親会社であるHSIグローバル株式会社(東京都中央区、HSIグローバル)が保有するミートクレストの株式を現物出資する方法にて、HSIグローバルを割当先とする第三者割当増資を行い、また藤田英明氏が保有する、AHDの株式を現物出資する方法にて、藤田英明氏を割当先とする第三者割当増資を行う事により実施する。

発行価額は、両社ともに普通株式1株につき44円。
取得価額は、ミートクレストの株式より550百万円、AHDの株式より230百万円。
議決権所有割合は、ミートクレストにおいては100%、AHDは95.0%となる。

小僧寿しは、寿し、弁当の製造販売事業を展開、ならびに小僧寿しのフランチャイザーとして加盟者に対する原材料の供給と指導を行っている。

HSIグローバルは、ミートクレストの親会社。資産管理業を行っている。

ミートクレストは、食肉製造卸業を行っている。

アニスピHDは、ペット共生型共同生活援助施設の運営などを行っている。

本件により、小僧寿しは、食を中心とするさらなる事業の多角化の実現を図るとともに、さらなる企業価値向上を目指す。
(提供:日本M&Aセンター

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