ユーグレナ,有機肥料,大協肥糧,株式交換契約
(画像=ValentinValkov/stock.adobe.com)

株式会社ユーグレナ(2931)は、大協肥糧株式会社(大阪府藤井寺市)と簡易株式交換を実施することを決定し、株式交換契約を締結した。

【食品製造業界のM&A】

本件は、ユーグレナを株式交換完全親会社とし、大協肥糧を株式交換完全子会社とする株式交換となる。

ユーグレナは、ユーグレナなどの微細藻類の研究開発・生産、食品および化粧品の製造・販売、バイオ燃料技術開発、環境関連技術開発、バイオテクノロジー関連ビジネスの事業開発、投資等の事業を展開している。

大協肥糧は、有機配合肥料、有機配合ペレット、魚粉、化成肥料、堆肥、各種有機肥料事業を行っている。

本件によりユーグレナは、バイオマスを活用して事業展開可能な領域を定義した「バイオマスの5F」のうち、既に事業化している食料(Food)および商業化の実現に向けた取組みを行っている燃料(Fuel)に加え、肥料(Fertilizer)の事業領域に本格的な進出を図る。
今後、持続可能な社会の実現を図るとともに、グループのさらなる収益基盤拡大を目指す。

・今後のスケジュール
株式交換効力発生日 2021年12月1日
(提供:日本M&Aセンター

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