戸田工業株式会社(4100)は、江門協立磁業高科技有限公司(中国・広東省、江門協立社)の持分を取得し、江門協立社を子会社化することを決定し、持分取得について契約を締結した。
所有持分は、60%となる。
戸田工業は、要素技術、電子部品用材料事業、EMC/EMI電磁対策部品事業、顔料事業、デジタル記録材料事業、環境機能材料事業、電子印刷材料事業、電池材料事業を展開している。
江門協立社は、射出成形磁石等の製造・販売事業を行っている。
本件M&Aにより、戸田工業は、サプライチェーンにおける部品から原料に繋がる技術情報などの一元的な管理などにより、各段階での品質レベルと開発スピードの向上を図るとともに、一貫した開発・生産体制の安定化を進め、顧客からの信頼向上を目指す。
また、今後戸田工業グループは、江門協立社の成形技術の確実な承継・拡大と戸田工業の技術との統合により、プラマグ市場の需要拡大に対応することで、社会発展に貢献する。
・今後のスケジュール
持分譲渡実行日 2021年8月10日以降
(提供:日本M&Aセンター)
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