九電工,不動産販売事業,セントラル総合開発,資本業務提携,第三者割当増資引受
(画像=oka/stock.adobe.com)

株式会社九電工(1959)は、セントラル総合開発株式会社(3238)との間で資本業務提携契約を締結することおよびセントラル総合開発が実施する第三者割当増資を引き受けることを決定した。
第三者割当増資の引受に伴い、セントラル総合開発は九電工の持分法適用関連会社となる予定。
払込価額は、普通株式1株につき356円とし、総額688,717,600円となる。

電気通信工事業界のM&A

九電工は、配電事業、電気事業、空調管事業、情報通信事業、エコ事業、住宅エコ事業、新規事業、海外事業等を展開している。

セントラル総合開発は、分譲マンションの企画・販売、宅地の造成・分譲、不動産仲介、不動産賃貸、警備業、保険代理業務等を行っている。

本提携により、九電工は、現状の施工力に見合った電気・空調衛生工事の受注量を確保・維持しながら、景気後退局面に陥ったとしても熾烈な競争を勝ち抜くことができる「強靭で筋肉質な企業体質」づくりを目指す。
具体的には、コア事業を支える技術者の確保に加え、施工管理方法の見直しや技術者の適正配置による「施工戦力改革」、競争力の源泉となる品質・コスト力向上をはじめ、働き方改革も見据えた「生産性改革」、クリーンで透明性の高い企業風土をつくり上げるための「ガバナンス改革」の「3つの改革」の実現による飛躍的な成長・発展を目指す。

・今後のスケジュール
本第三者割当増資払込期間 2021年7月12日~2021年8月9日
株式取得日 2021年7月12日~2021年8月9日
(提供:日本M&Aセンター

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