世界が注目する日本の宇宙ベンチャー企業、株式会社ispace COOの中村氏が登壇。 日本発の民間月面探査チーム「HAKUTO」の後身である株式会社ispaceが月に人が住む「ムーンバレー構想」の目標に向かってどのような活動をしているのか、非宇宙企業との取り組みや宇宙ビジネスの未来の構想を交えつつお話し頂きます。
こんな方におすすめ
- 宇宙ビジネスの未来に関して、業界の最前線で活躍する中村氏の意見を聞きたい方。
- アメリカのスペースX社と連携し、日本企業初の月面探査機の月面着陸を目指すispace社の取り組みを知りたい方。
- 壮大な計画である「ムーンバレー構想」に関して詳しく知りたい方。
内容
- 2022年に日本企業初の月面探査機の月面着陸を目指すispace社の取り組み。
- 2040年に月に人が住む。ムーンバレー構想とは?
- 成功の裏に失敗有り。宇宙ビジネスの裏側とは?
- 今後、世界の宇宙市場はどうなっていくのか?展望に迫る。
- シリーズA国内最高額となる、103億円の資金調達に成功。超大型の資金調達はどのように実現したのか?
講師紹介
中村 貴裕氏(株式会社ispace取締役 & COO)
高校生の頃に読んだ科学雑誌(Newton)をきっかけに宇宙に興味を抱く。東京大学大学院で惑星科学を修了後、新卒でアクセンチュアに入社し小売や製造業のSCM領域のコンサルティングに従事。その後リクルートに転じ、新規事業開発室にて自ら企画・立案した事業の立ち上げを経験。2011年からチーム「HAKUTO」の活動に関わる中で、社会的意義があり次の世代に引き継げるような全く新しい産業構築への思いが強くなり2015年にispaceにフルコミット。取締役COOとしてビジネス全体に責任を持ち、新たなビジネススキームの開発、顧客開拓、政府リレーション、人材採用を主導。また、2017年に日本では過去最高額となる103.5億円のseriesA資金調達を実施。