世界中のローンが通らない低所得者に対して、「FinTech×IoTの仕組みを使い、与信を拡大させる」ことをミッションに事業展開をするGlobal Mobility Service株式会社 取締役CFO 大島氏が登壇。 これまで融資の対象にならなかった貧困層・低所得者の方に融資ができる「FinTech×IoTの仕組み」、国の背景が異なる日本・韓国・カンボジア・インドネシア・フィリピンの5ヵ国で展開するにあたっての組織論、今後の事業戦略をお話し頂きます。
こんな方におすすめ
- これまで融資の対象にならなかった貧困層・低所得者の方にどのような仕組みで与信拡大を成功したのか知りたい方。
- 既存の銀行の与信算出だけではない、FinTechを活用した未来の与信モデルを学びたい方。
- 急成長する組織の中で、組織運営に関する課題を感じている方。
- 海外での事業展開のノウハウを学びたい方。
内容
- Global Mobility Service株式会社が手掛ける「FinTech×IoTの仕組み」
- 世界中でローンの審査が通らず、苦労している人は何万人いるのか?世界の事情に迫る。
- 国ごとの背景が違う、日本・韓国・カンボジア・インドネシア・フィリピンの5ヵ国で展開する中での苦労とは?
- 2013年の設立から、従業員数は現在270名に。急成長する組織の中でどのようにガバナンスを整備したのか?
- ソフトバンク・住友商事・川崎重工など多くの大手企業から資金調達に成功。今後のファイナンス戦略とは?
- 自動車ローンだけではない、Global Mobility Service株式会社が見据える未来とは?
講師紹介
大島 麿礼氏(Global Mobility Service株式会社 取締役 執行役員 管理本部長 兼 CFO)
慶應義塾大学大学院修了後、三菱商事株式会社に入社。プライベート・エクイティ事業の領域において、ベンチャー投資、バイアウト投資、ファンドのストラクチャリング・組成業務、投資先企業の成長支援業務に従事。その間、海外の投資先企業に出向し、CFOとしてPMI、企業再編等の業務も担う。同社在職中にフランス、米国に駐在。2018年よりGMSに参画し、2020年より現職。CFOとして、国内外の株主および金融機関よりこれまでに56億円以上の資金調達を完了。また、管理本部長として「多様性が組織を活性化する」というコンセプトのもと組織づくりを行う。