大成建設株式会社(1801)は、東洋建設株式会社(1890)の普通株式を、公開買付け(TOB)により取得することを決定した。
東洋建設は、TOBに対して賛同を表明している。TOB完了後、東洋建設株式は上場廃止となる見通し。
大成建設は、土木事業、建築事業、開発事業等を行っている。
東洋建設は、総合建設業(海上・陸上土木、建築)、不動産事業等を行っている。
目的
建設業界全体が、人手不足の深刻化・働き方改革への対応や資材費の高騰などの課題がある中で、東洋建設を完全子会社化することで、事業・経営基盤の強化を図る。
買付予定の株券等の数
株券等の種類 | 買付予定数 | 買付予定数の下限 | 買付予定数の上限 |
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普通株式 | 75,278,965(株) | 33,035,700(株) | ―(株) |
買付け等の期間
2025年8月12日(火曜日)から2025年9月24日(水曜日)まで(30営業日)
買付け等の価格
普通株式1株につき、1,750円
買付代金
131,738百万円 (注)買付代金は、本公開買付けにおける買付予定数(75,278,965株)に本公開買付価格(1,750円)を乗じた金額。