コニカミノルタ、英のMPMサービス事業子会社を売却

コニカミノルタ株式会社(4902)は、連結子会社であるKonica Minolta Marketing Services Holding Company Limited(英国ロンドン、以下:Konica Minolta Marketing Services Holding社)の全株式を、adm Group Limited(英国ロンドン、以下:adm Group社)に譲渡することを決定した。

Konica Minolta Marketing Services Holding社は、Marketing Print Management(以下:MPM)※サービスに特化して事業を行っている。
adm Group社は、世界33か国に拠点を持ち、グローバル企業のブランディングやマーケティング活動を支援するグローバル マーケティングサービス事業を展開している。

目的

コニカミノルタは、既存事業を「強化事業」「収益堅守事業」「非重点事業」「方向転換事業」の4つの区分にして構造改革を進めており、MPMサービスを「非重点事業」と位置付けた。

本譲渡により、マーケティングの支援体制の強化を狙う。

コニカミノルタは、業績立て直しに向けて事業の選択と集中を進めてきたが、本件により、経営改革を完遂させる。

譲渡のスキーム

コニカミノルタは、以下の3社について本契約に基づき全株式を、子会社であるKonica Minolta Marketing Services Holding社に譲渡し、その後Konica Minolta Marketing Services Holding社の全株式をadm Group社に譲渡する。

なお、本契約における譲渡対象は、Konica Minolta Marketing Services Holding社傘下となる3社に加え、各社の子会社を含めた海外22社(計26社)で、これら資産の譲渡手続き等の条件を充足した後で、本株式譲渡を実行する。

・Konica Minolta Marketing Services EMEA Limited(英国ロンドン)
・Konica Minolta Marketing Services (Australia) Pty Limited(オーストラリア・シドニー)
・Konica Minolta Marketing Services Inc.(米国・ニュージャージー州)

株式の状況

異動前の所有株式割合 コニカミノルタ株式会社 100%
譲渡株式数 1株
異動後の所有株式数 0株(100%)
譲渡価額 当事者間の守秘義務により非開示

日程

株式譲渡決定日:2025年3月26日
譲渡実行日(予定):2026年3月期上期

※MPM:大手グローバル企業のマーケティング部門を対象としたサービス。クライアント企業の拠点にスタッフを常駐させ、膨大な数の販促用印刷物の制作業務に携わりながら内容・工程・品質・納期などを一元管理し、投資対効果を最適化することで、クライアント企業の売上増や企業ブランド向上に貢献する。

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(提供:日本M&Aセンター

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