日本紙パルプ商事、マスコー製紙の一部株式を取得

日本紙パルプ商事株式会社(8032)は、マスコー製紙株式会社(静岡県富士宮市)の一部株式を取得した。

日本紙パルプ商事は、紙・板紙とその関連商品、古紙やパルプ等製紙原料を中心に、原材料、産業資材、生活関連商品を国内外の産業分野に供給する商社。
マスコー製紙は、芯無しトイレットペーパー、ボックス及びピローティッシュ、キッチンペーパーなどの家庭紙を製造している。

目的

日本紙パルプ商事グループは、中期経営計画2026における製紙加工セグメントの方針の一つとして、家庭紙事業におけるブランド力向上と販売拡大を掲げ、アライアンスによる調達ネットワークの拡大を進めることとしており、その方針のもと、今回の株式取得を実施した。

本株式取得により、原料から製造・販売に至るサプライチェーンの拡充につなげ、日本紙パルプ商事グループの再生家庭紙国内大手のコアレックスグループとのネットワークを有機的に活用することで、再生家庭紙事業を始めとするグループの総合力・企業価値向上を図る。

株式の状況

日本紙パルプ商事が、マスコー製紙の株式4,000株を株式譲渡にて引き受け、発行済み株式総数の20%を取得。

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(提供:日本M&Aセンター

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