UCC上島珈琲（以下、UCC）は、特許を取得した日本初の独自製法の飲まないコーヒー「YOINED（ヨインド）」の2年目の販売を昨年11月から開始した。予約開始日の売上は300％（前年比）を超え、現在も前年と同程度の注文を継続している。
UCCは、カカオ豆からチョコレートを作る工程をヒントに、粉砕した豆とコーヒーオイルを油脂でコーティングし、フレッシュな香りを保持することを実現させる独自の製法を確立。「YOINED」は見た目からチョコレートと間違われがちだが、カカオ原料を一切使用していないため、チョコレートではないという。甘い食べ物はちょっと苦手、という人にも最適だとか。UCC公式オンラインストアでは、バレンタインにピッタリな「YOINED」とコーヒーのセットを1月16日に発売する。お酒と合わせてプレゼント、コーヒーとペアリングする時間を演出するなど、「YOINED」を贈ってみては。
「YOINED」は、コーヒー豆配合量40％の「CRAZY BLACK」と、コーヒー豆配合量15％の「MELLOW BROWN」の2種類を3枚ずつアソートしている。それぞれ異なる味覚による2種類の濃厚なコーヒーの余韻を楽しめる。
粉砕した豆とコーヒーオイルを油脂でコーティングし、フレッシュな香りを保持することを実現させる独自の製法で、コーヒー豆を抽出することなく、まるごと凍結粉砕し新鮮なまま香りも閉じ込めているため、“飲む”コーヒーでは味わえない、豆本来の甘み・酸味・苦味が作る芳醇な香りをダイレクトに感じられる。まるで口の中でコーヒーの香りが爆発するような、コーヒーの香りの余韻を余すことなく味わうことができる。特に、「CRAZY BLACK」は、極限までコーヒー成分を配合しており、キレのある苦味、心地よい酸味、狂おしいほど濃厚な香りが広がり、鮮烈なコーヒー体験を得られる1枚となっている。
2回目の販売にあたる昨シーズンは、晩酌シーンを彩る、お酒とつまむ新感覚“おつまみコーヒー”として、コーヒー好きの大人に寄り添う、お酒とのマリアージュを提案している。UCCコーヒーアカデミーの土井克朗専任講師の監修で「YOINED」とお酒のマリアージュを考案し、「YOINED」ブランドサイトで紹介している。例えば、「MELLOW BROWN」と日本酒（大吟醸等フルーティなものがおすすめ）をあわせると、マスカットやメロンのようなフルーティな余韻になるのだとか。コーヒーの香りをお酒と嗜む。飲まないコーヒーだからこそ実現できるマリアージュとなっている。お酒好きの人へのギフトに、「YOINED」とお酒とのペアリングを楽しんでみては。
お酒とともにプレゼントしやすいよう、今回はお酒と並べやすい、縦長のパッケージを採用した。高級感のあるパッケージでギフトにも最適だという。同じく縦長のショッパー（専用手提げ袋）も用意している。
「YOINED」は、構想から20年以上かけUCCが2023年11月に発売した、日本初の独自製法で生み出した食べるスタイルのコーヒー。UCCグループは「より良い世界のために、コーヒーの力を解き放つ。」をパーパスに掲げ、コーヒーの可能性に挑戦している。「YOINED」の原点には、「コーヒー豆の魅力、香りを余すことなく堪能したい・・・」という研究者たちの思いがあり、“究極のコーヒーの香り”を追求した結果だとか。余韻に包まれるから、その名は“ヨインド”。コーヒー豆を丸ごと粉砕し、独自製法で香りを1枚に閉じ込めた。「飲む」ではなく「食べる」スタイルで、コーヒー豆の魅力を余すことなく堪能できる。
［小売価格］2700円（税込）
［発売日］1月16日（木）
UCC上島珈琲＝https://www.ucc.co.jp
