SBIホールディングス、マイナビの株式追加取得し持分法適用会社化

SBIホールディングス株式会社(8473)は、株式会社マイナビ(東京都千代田区、以下:マイナビ社)と2023年11月に資本業務提携契約を締結しているが、このたび、マイナビ社の既存株主より株式を追加で譲り受け、同社をSBIホールディングスの持分法適用会社とすることを発表した。

マイナビ社に対するSBIグループの議決権比率は、既にSBIホールディングスが保有している持分とあわせて20%となる予定。

SBIホールディングスは、株式等の保有を通じた企業グループの統括・運営等を行っている。 マイナビ社は、人材サービス、情報メディア運営等を行っている。

背景・目的

SBIホールディングスは、様々な業態にわたる多くのグループ外企業と提携し、「オープン・アライアンス戦略」を推進している。

オープン・アライアンスを通じて、顧客からの様々な需要に応えるべく、一社単独では成し得ない、総合的なサービスを提供できる体制を、多様なパートナーと協同し構築している。

このたびマイナビ社への追加出資により同社をSBIホールディングスの持分法適用会社とすることで、SBIグループ及びマイナビグループの連携を一層強化し、事業上のシナジーを実現させることにより両社グループの企業価値の向上を図る。

両社グループのネットワーク活用による双方の収益機会の拡大、両社グループで共通する子会社相互間の連携や補完による成長の加速や新領域における協業による事業機会の創出等に取り組んでいく。

日程

株式譲受に関する契約締結日:2024年11月25日
株式譲受日        :2024年11月29日(予定)

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(提供:日本M&Aセンター

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