三井住友信託銀行、プライベートアセット領域におけるゲートキーパー機能を移管

三井住友信託銀行株式会社(東京都千代田区)は、プライベートアセット領域におけるゲートキーパー(※)機能を分割し、グループ関係会社である三井住友トラスト・インベストメント株式会社(東京都港区)と統合する基本方針を決定した。

必要となる許認可の取得等を前提に、2025年度中を目処に統合を目指す 。

三井住友信託銀行は、銀行や資産運用および資産管理などのサービスを提供している。

三井住友トラスト・インベストメントは、プライベート・エクイティファンド運営、および関連アドバイザリー業務を行っている。

背景・目的

世界的な投資拡大が続いているプライベートアセット領域にて、投資家層の広がりやニーズの多様化が一段進むと予想される中、本分割・統合による運用会社化を通じて、資産運用ビジネスの高度化を図る。

※ゲートキーパー:主に、信託契約等に基づく運用業務として、国内外のファンドの選定、モニタリング、レポーティング等の提供を行うこと。
(提供:日本M&Aセンター

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