住友化学ならびにグループ会社の住友化学園芸、住化エンバイロメンタルサイエンスおよび住化テクノサービス(以下、住友化学グループ)は、“天然物由来製品”を活用して持続可能な社会を実現するための活動「Natural Products」の施策として、10月1日から俳優の小林涼子さんをブランドアンバサダーに起用し、小林さんがナビゲーターを務めるラジオ番組J-WAVE「EARLY GLORY」へのコーナー提供も開始する。また、10月9日~11日の3日間で住友化学グループとして日本最大の農業資材総合展「農業WEEK」(通称J-AGRI、ジェイアグリ)に出展し、住友化学グループとしては初となるイベント出展を行う。同施策を通して、住友化学グループの「Natural Products」のマークが、すべての生活者にとって「天然物由来」「環境」などのイメージと紐づく存在となることや、「Natural Products」のマークが“サステナブルなモノ選び”における指標となることを目指す考え。
住友化学グループが力を入れている「Natural Products」は、バイオラショナル(住友化学グループでは、天然物由来などの微生物農薬、植物成長調整剤、根圏微生物資材や、それらを用いて作物を病害虫から保護したり、作物の品質や収量を向上させたりするソリューションをバイオラショナルと定義)やボタニカル(住友化学グループでは、植物由来の殺虫成分で、家庭用・業務用殺虫剤などで用いられるものをボタニカルと定義)など、農業や園芸、家庭の衛生管理などの分野において、天然物由来製品を幅広く展開している。その活動を表現するため、グループ各社が販売する天然物由来製品に「Natural Products」という共通シンボルマークを用いている。
そして、今回「Natural Products」をより多くの人々に知ってもらうため、10月1日から、生産者および消費者の両軸の視点を持つアンバサダーとして、俳優、そして農業ビジネスも手がける小林涼子さんを起用する。
さらに、アンバサダー就任に合わせて、小林さんがナビゲーターを務めるJ-WAVE「EARLY GLORY」にコーナー提供を行い、ワイド内コーナー「Natural Products WONDERFUL HONEST」において、小林さんがナレーションを務めるCMを放送開始する。今後はイベントレポートや対談企画などを通じて、「Natural Products」のPR活動をサポートしてもらう予定だという。
アンバサダーに就任した小林涼子さんは、「住友化学グループ『Natural Products』のブランドアンバサダーを務めることになった。アンバサダーを通じて、『Natural Products』の魅力と取り組みを世の中に広げていく手伝いをしていきたいと思う」とコメントしている。
小林涼子さんがナビゲーターを務めるJ-WAVE「EARLY GLORY」内の「WONDERFUL HONEST」に対し、10月~来年3月の半年間、コーナー提供を行う。同コーナーは、毎週さまざまな旬の食材の生産者や料理人、関係者に電話をつなぎ、おいしい食べ方や生産状況など旬のモノやコトについて話すことで、新しい気付きを与える内容となっている。また、番組内では小林さんがナレーションを務める40秒のCMを放送する。
J-WAVE「EARLY GLORY」は、毎週日曜日6時~9時放送。「EARLY TIMEからアクティブに!」というコンセプトのもと、日曜日を楽しく過ごすためのヒントやポジティブな未来に思いをはせるトピックスを散りばめて、心地よい音楽と共に送るプログラムとなっている。
また、農業関連従事者への「Natural Products」の認知・理解促進を目指し、住友化学グループとして初めて、イベントに出展する。この農業系イベント「J-AGRI」では、「Natural Products」対象製品と天然物由来製品としての特性を併せて紹介していくほか、「長年にわたって培ってきた化学の知見と天然物由来製品の両輪によって持続可能な社会の実現を目指す」という住友化学グループのビジョンを発信していくとのこと。
「農業WEEK(J-AGRI)」とは、“日本とアジアの農業市場の持続可能な発展に貢献する”ことをビジョンに掲げ、農業に関わるすべての人にベネフィットを提供することを目指した農業・畜産の展示会。同展示会は、農業、畜産、6次産業化、脱炭素・SDGsに関する最新技術や製品が集結する日本最大(10月1日時点)の展示会となっている。
今回住友化学グループは10月9日~11日の3日間幕張メッセで出展。「サステナブルな未来に向けた住化グループの取り組み」をコンセプトとし、「Natural Products」対象製品と「天然物由来製品としての特性」を併せて紹介したブースを出展予定だという。今回の展示会では、“Natural Products Museum”をコンセプトに、農業、生活、園芸のそれぞれエリアを設け、グループ各社の製品や取り組みを紹介する。
住友化学とグループ会社の住友化学園芸、住化エンバイロメンタルサイエンスおよび住化テクノサービスは、農業や園芸、家庭の衛生管理などに使われる天然物由来製品に関する統一的なブランディング活動を開始し、「世の中に、天然のPOWERを。」をスローガンに掲げた取り組みを行っている。その一環として、4社が提供する製品には、自然界に存在する物質を使ってできた製品であることを示す「Natural Products」という共通のシンボルマークを用い、販売強化を行っている。
住友化学=https://www.sumitomo-chem.co.jp
「Natural Products」オフィシャルサイト=https://www.sc-natural-products.com/