イシグロ、子会社で管工機材・空調資材・断熱保温資材など販売の三州機工商会を吸収合併

イシグロ株式会社(東京都中央区)は、100%子会社の株式会社三州機工商会(鹿児島県鹿児島市)を2024年10月21日付で吸収合併することを決定した。

イシグロは、各分野向けの配管機材を扱う総合配管機材商社である。

三州機工商会は、鹿児島、宮崎中心に三州地区(薩州、隅州、日州)を営業基盤として、管工機材・空調資材・断熱保温資材等の販売を行っている。

目的

世界的なAI、EV普及に伴い半導体を必要とする機器が増加し、重要産業の国内育成が各国の国策となっている。九州は、国内外大手半導体関連メーカーの一大集積地となっており、本エリアでの設備投資増加に伴い、イシグログループ全体で引き受けする仕事も増加している。

そこで、三州機工商会の存立基盤をイシグロに集約化、求心力を高めることにより、顧客にワンストップサービスを提供することが必要と判断した。

今回の合併により、イシグロの九州ブロックは、福岡、北九州、長崎、熊本、大分、沖縄に宮崎、鹿児島を加えた8拠点体制となり、サービス向上を図る。
(提供:日本M&Aセンター

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