ソシオークホールディングス、保有するソシオフードサービスの全株式をコロワイド子会社のコロワイドMDに譲渡

ソシオークホールディングス株式会社(東京都港区、以下「ソシオーク」)は、ソシオークが100%保有するソシオフードサービス株式会社(東京都港区、以下「ソシオフード」)の全株式を、株式会社コロワイド(7616)の連結子会社である株式会社コロワイドMD(神奈川県横浜市)に譲渡する株式譲渡契約を締結した。

ただし、ソシオフードの公立保育園向け給食事業に関しては、ソシオークグループの1社である葉隠勇進株式会社(東京都港区)に吸収分割により承継する。ソシオフードの公立保育園向け給食事業を葉隠勇進に吸収分割により承継した後、ソシオークはソシオフードの全株式をコロワイドMDに譲渡する。本件吸収分割・株式譲渡の手続きは、2024年6月に完了する見込みである。

ソシオークは、学校給食事業、フードサービス事業、保育事業、学童・児童館事業、パブリック事業、自動車運行管理事業、就労系障がい福祉サービス事業、ALT事業を行う。

ソシオフードは、病院・福祉施設・保育園・社員食堂・寮等の給食受託事業を行う。

コロワイドは、飲食店の経営、各種食料品の仕入販売及び加工販売、煙草、酒類の販売、カラオケルームの経営を行う。

コロワイドMDは、各種食料品の製造、輸出入、仕入販売、卸販売及び加工販売、農畜産物の加工及び販売、水耕栽培による野菜の生産を行う。

葉隠勇進は、学校給食事業を行う。

目的

ソシオフードが保有する給食受託事業のノウハウと、コロワイドグループが有する調達機能やミールキットの製造ノウハウ、マーチャンダイジング力を融合し、最大限のシナジー効果を挙げることで、給食事業の更なる成長を狙う。

一方、葉隠勇進は公立小学校・中学校向けの給食事業を営んでおり、同じ自治体向けの給食事業という観点で、ソシオフードの公立保育園向け給食事業との親和性が高く、葉隠勇進にソシオフードの公立保育園向け給食事業を吸収分割により承継することとなった。

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(提供:日本M&Aセンター

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