DM三井製糖ホールディングス、子会社のDM三井製糖を吸収合併

DM三井製糖ホールディングス株式会社(2109)は、2024年5月15日開催の取締役会において、2025年4月1日を効力発生日として、DM三井製糖ホールディングスの完全子会社であるDM三井製糖株式会社(東京都港区)と吸収合併を行うことを基本方針として決議した。

DM三井製糖ホールディングスを存続会社とする吸収合併方式で、消滅会社であるDM三井製糖は解散する。

また、本合併に伴い、2024年6月25日開催予定の定時株主総会に、DM三井製糖ホールディングスの商号変更に係る定款一部変更議案を付議することを決議した。

DM三井製糖ホールディングスは、グループ経営管理事業、不動産事業、資産管理事業、並びに、日本国外の駐在員事務所の運営及び管理に関する事業を行う。
DM三井製糖は、精製糖並びに砂糖関連商品、機能性食品の製造・販売を行う。

吸収合併の目的

DM三井製糖ホールディングスグループは、グループ共同研究や、在京グループ各社の拠点集約を推進している。これらの取組みは、各事業の強靭化・成長のポテンシャルを高め、グループ全体の生産性・収益力の向上に大いに寄与している。

一方、不確実性が益々高まる事業環境下において、指揮命令系統のシンプル化、事務オペレーションの効率化及びグループシナジー創出に向けた活動の加速が必須である。中期経営計画目標達成の確度を高め、適切なグループガバナンスのもとで迅速な意思決定を行い、かつ、経営統合効果をより早期に実現できる現状に適した仕組みと組織体制を整備することが必要であると判断した。

商号変更の概要

変更の理由:本合併によりグループ一体経営を加速させ、DM三井製糖の事業等を円滑に承継するため。
新商号:DM三井製糖株式会社 (英文:Mitsui DM Sugar Co.,Ltd.)
商号変更予定日:2025年4月1日

合併の日程

吸収合併基本方針決定に係る取締役会決議日:2024年5月15日
吸収合併契約締結に係る取締役会決議日  :2024年10月1日(予定)
吸収合併契約締結日           :2024年10月1日(予定)
合併期日(効力発生日)         :2025年4月1日(予定)

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(提供:日本M&Aセンター

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