この度、『東京広報共創塾』が、ワクセルオフィスで開催されました。東京では初めて行われるこのイベントは、広報担当者が相互に学び、相談し、前進することを目的としており、多くの業種の方が集まり、有意義な情報交換の場となりました。 |
<開催概要>
開催日時:2024年3月29日(金)18時20分~20時45分
場所:ワクセルオフィス
主催:吉川公二(合同会社アーベント)
共催:ワクセル
広報のプロから課題解決のポイントを学ぶ
今回の交流会では、広報の最新トレンドや事例紹介が行われました。吉川公二さんによる「広報は経営機能で危機管理」というテーマのもと、広報が単なる情報発信の手段ではなく、経営における重要な機能であることが強調されました。
吉川さんは、広報の鉄則として「逃げない、隠さない、嘘をつかない」ことが大事だと強調。また、「伝える広報から伝わる広報へ」というコンセプトを提唱し、効果的な情報発信の方法を解説しました。
特に印象に残っている話は、「企業は不祥事そのものではつぶれない」ということ。不祥事の後に、広報がどのように対応するかが命運を握っているのだそうです。いざという時の守りにもなる広報が、企業にとっていかに大事なのかを学びました。
参加者同士で、それぞれが抱える問題や成功事例を共有し合う時間もあり、それぞれの経験や成功例を共有し、互いに学び合う貴重な時間となりました。
お酒を片手にコミュニケーションをとる懇親会
講義の後は参加者同士での懇親会が開かれました。主催者の吉川さんと、ワクセル総合プロデューサーの住谷から乾杯の音頭が取られると、全員がグラスを掲げ、会場は一気に賑やかな雰囲気に包まれました。参加者たちは改めて自己紹介を交えながら、交流を深めていきます。
お酒を飲みながらコミュニケーションを取り、リラックスしながらざっくばらんに語り合い、大いに盛り上がりました。
前半の講義では話せなかった方と話して、「意外な共通点があった!」と、仲良くなっている姿も見受けられました。この日に生まれた絆が、今後の広報業界のさらなる発展につながる予感がありました。
お酒の席では、ワクセル随一の宴会部長・住谷が本領を発揮。全員に乾杯をして回りながら、全体の空気を盛り上げていました。吉川さんとの仲睦まじい姿もあり、終始ほっこりとした会でした。
東京広報共創塾の展望
『東京広報共創塾』を通じて、多くの参加者が広報の重要性を再認識するとともに、実践的なスキルを身につけることができました。参加者からは「広報の本質を学べて非常に有意義だった」「他社の事例を聞けて参考になった」といった声が多く聞かれました。
主催者の吉川さんは、今後の展望を語ります。
「神戸・大阪・高知で始まっているこの会ですが、東京でも2回目以降の開催をしていきます。広報には『正解と終わり』はなく、こうしたことを“肴”に共に考える時間が『広報共創塾』なのです」
参加者は今回得られた知見を生かし、さらなる広報活動の発展を目指すと意気揚々でした。
ワクセルではコラボレーターとともに、このような交流会を随時開催して参ります。ぜひ皆様の参加を心よりお待ちしております。