ニッケ、子会社のフジコーを吸収合併

日本毛織株式会社(3201、以下「ニッケ」)は、2024年4月12日開催の取締役会において、ニッケの連結子会社である株式会社フジコー(兵庫県伊丹市)を吸収合併することを決議した。なお、本合併はニッケを存続会社、 100%子会社のフジコーを消滅会社とする吸収合併で、フジコーは解散する。

ニッケは、衣料繊維事業、産業機材事業、人とみらい開発事業、生活流通事業を行う。
フジコーは、不織布・フェルトの製造販売、不動産の賃貸を行う。

合併の目的

ニッケグループでは、産業機材事業における不織布・フェルト事業の強化を目的として、2023年12月1日付にて、連結子会社であるフジコーから同事業を分割してアンビック株式会社(兵庫県姫路市)へ統合し、アンビックの商号を株式会社エフアンドエイノンウーブンズ(大阪府大阪市)に変更した。以後、製造拠点や販売の統合、海外拠点の強化を進めてきた。

2024年5月をもってフジコー伊丹工場での生産が終了することとなり、ニッケへ統合のうえ、人とみらい開発事業にて今後の工場跡地開発の検討を進めることとし、本合併を決定した。

合併の日程

合併決議取締役会:     2024年4月12日(金)
合併契約締結:       2024年4月12日(金)
合併の予定日(効力発生日):2024年6月1日(土)予定

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(提供:日本M&Aセンター

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