共栄セキュリティーサービス子会社のセキュリティ、東邦警備保障を買収

共栄セキュリティーサービス株式会社(7058)は、2024年3月11日開催の取締役会において、同社の連結子会社である株式会社セキュリティ(埼玉県所沢市)が東邦警備保障株式会社(埼玉県朝霞市)の全株式を取得し、子会社化することについて決議した。

共栄セキュリティーサービスグループは、施設警備、交通誘導警備ならびにイベント警備などの警備事業を展開。警備会社に対する買収を継続的に実施し、2023年12月31日時点の共栄セキュリティーサービスグループ(以下「KSSグループ」)の連結従業員数は、2,960名(就業人員数)。

セキュリティは、施設警備、交通誘導警備ならびにイベント警備などの警備事業を展開し、2023年10月のグループイン後、KSSグループ内連携を含めて事業拡大を加速するべく取り組んでいる。

東邦警備保障は、1984年設立。施設警備、交通誘導警備ならびに機械警備の事業を展開する。

株式取得の理由

この度、KSSグループに東邦警備保障を迎え入れることは、将来にわたって強い需要見込みが期待できる関東圏の体制強化を進めたいKSSグループの方針と一致しており、本件株式取得が企業価値向上に資するものと判断した。

また、同一県内のセキュリティが東邦警備保障の全株式を取得し完全子会社化(共栄セキュリティーサービスにおける孫会社化)することは、両社のリレーションを強化し、より効率的にシナジーを創出することが可能であると考えている。

日程

取締役会決議日   2024年3月11日
株式譲渡契約締結日 2024年3月11日
株式譲渡実行日   2024年3月11日

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(提供:日本M&Aセンター

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