クスリのアオキHD、食品スーパーのママイを持分法適用会社化へ

株式会社クスリのアオキホールディングス (3549 )は、2024年1月5日付の取締役会において、株式会社ママイ(愛媛県四国中央市)の株式を33.4%取得し、持分法適用会社化することについて決議した。

クスリのアオキホールディングスは、ドラッグストア及び調剤薬局の運営を行う。グループでは、北信越、東北、関東、東海、関西の 23 府県にドラッグストア912店舗(内調剤薬局併設577店舗)、専門調剤薬局6店舗、スーパーマーケット1店舗の合計919店舗を展開する。

ママイは、1976年2月に設立。愛媛県を中心に食品スーパーを15店舗展開する。

クスリのアオキホールディングスは本件を通じ、ママイと関係を強化することにより、新規エリアとなる四国地方においても、食品スーパーの持つ新鮮な食材の品揃えとドラッグストアの持つヘルス&ビューティーや日用品の品揃え、また処方箋を取り扱う調剤薬局を組み合わせることで、地域の顧客のニーズに即した店舗を作ることができると判断し、本株式取得を決定した。

また、本株式取得は、今後、ママイをグループに迎えるための準備と位置付けており、今後、子会社の株式会社クスリのアオキとママイを統合することを予定している。

・今後の予定
株式譲渡日 2024年3月1日
(提供:日本M&Aセンター

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