日鉄ケミカル&マテリアル、子会社3社を吸収合併へ

日鉄ケミカル&マテリアル株式会社(東京都中央区)は、2023年11月開催の取締役会において、2024年10 月1 日を効力発生日として、日鉄ケミカル&マテリアルの完全子会社である以下の3社(以下「連結子会社3社」)を吸収合併することを決議し、合併契約を連結子会社3社との間で締結した。

日鉄ケミカル&マテリアルは、コールケミカル製品、石油化学製品、電子材料、半導体・電子部品用材料・部材、炭素繊維・複合材料、金属加工品の製造販売を行う。

対象となる連結子会社3社は以下の通り。
日鉄カーボン株式会社(東京都中央区)は、ゴム用カーボンブラックの製造販売を行う。
日鉄機能材製造株式会社(千葉県木更津市)は、電子機器材料の製造を行う。
日鉄エポキシ製造株式会社(東京都中央区)は、エポキシ樹脂の製造を行う。

日鉄ケミカル&マテリアルを存続会社、連結子会社3社を消滅会社とする吸収合併方式で、連結子会社3社は効力発生日をもって解散する。

■本合併の目的
日鉄ケミカル&マテリアル及び各社が保有する製造・販売・研究機能の一体化を図り、また、採用活動の強化による人財の確保と育成を促進することで、事業運営のさらなる強化につなげることを目的とする。

・今後の予定
合併期日(効力発生日) 2024 年10 月1 日
(提供:日本M&Aセンター

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