パイオラックス、金型製造・販売のピーエムティーを吸収合併

株式会社パイオラックス (5988)は、連結子会社である株式会社ピーエムティー(栃木県真岡市)を吸収合併することを決議した。パイオラックスを存続会社とし、ピーエムティーを消滅会社とする吸収合併方式。

パイオラックスは、コイルばね、薄板ばね、ワイヤーフォーム、金属及び合成樹脂ファスナー、ユニット機構部品、医療用具・医療用機械器具などの製造・販売を行う。

ピーエムティーは、金型の製造・販売を行う。

パイオラックスグループは、製品価値の向上によるモノづくりの強化を目的に、製造プロセスにおける重要なツールである金型について、品質や生産性の向上に寄与する技術開発、製作工程の自動化や効率化によるコスト競争力の強化を推し進めるために、金型の製造・販売を行う当社子会社のピーエムティーを統合することととした。

統合後は新しい真岡工場を拠点に当社のグローバル金型センターとして、金型の設計・製作からメンテナンスまで一貫した業務プロセスを統括すると共に、新技術の開発や技術者の育成など、将来に向けた活動に幅広く取り組む。

・今後の予定
取締役会決議日(ピーエムティー) 2023年12月26日
合併契約締結日 2024年2月7日
合併の効力発生日 2024年4月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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