ダイドーグループホールディングス株式会社(2590)は、Wosana S.A.(ポーランド共和国)の株式を100%取得し、子会社化することについて決定した。
ダイドーグループは、国内飲料事業、海外飲料事業、医薬品関連事業、食品事業を展開する。
Wosana S.A.は、ポーランド共和国の清涼飲料の製造・販売会社。ポーランド国内において果汁飲料やミネラルウォーター等の清涼飲料の製造工場を所有し、自社ブランドの製造・販売に加え、大手小売企業のプライベートブランドや他社飲料ブランドの受託製造を担う。
ダイドーグループホールディングスグループは、2030年のありたい姿としてグループミッション2030「世界中の人々の楽しく健やかな暮らしをクリエイトするDyDoグループへ」を定め、その実現に向けた基本方針の一つに「海外での事業展開の拡大」を掲げている。
Wosana S.A.の買収により、今後も持続的な経済成長が期待されるポーランド国内において、安定した利益を生み出すビジネスモデルを獲得することで、海外飲料事業全体の利益基盤の強化が図れるものと判断した。
・今後の予定
株式取得完了日 2024年2月29日
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(提供:日本M&Aセンター)