アウトソーシングがMBO、米ベインキャピタルが1株1,755円でTOB

株式会社アウトソーシング(2427)は、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として行われる株式会社BCJ-78による公開買付け(TOB)によって、株式を非公開化することを発表した。

アウトソーシングは、1997年1月設立。国内技術系アウトソーシング事業、国内製造系アウトソーシング事業、国内サービス系アウトソーシング事業、海外技術系事業 海外製造系及びサービス系事業を行う。

ベインキャピタルは、全世界で約1,750億米ドルの運用資産を持つ国際的投資会社。日本においては31社に対して、グローバルでは1984年の設立以来約300社、追加投資を含めると約1,150社に対しての投資実績を有する。

BCJ-78 は、Bain Capital Private Equity, LPが投資助言を行う投資ファンド及びそのグループ(以下、総称して「ベインキャピタル」)により持分の全てを間接的に所有されている株式会社BCJ-77の完全子会社。アウトソーシングの株式を所有し、アウトソーシングの事業活動を支配及び管理することを主たる目的として2023年10月2日に設立された。

・買付け等の価格
普通株式1株につき、1,755円

・公開買付けの日程
2024年1月下旬を目指す

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(提供:日本M&Aセンター

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