株式会社小僧寿し(9973)は、連結子会社であるアスラポート株式会社(東京都中央区)が、同じく連結子会社である株式会社Tlanseair(東京都中央区)を合併することを決定した。
アスラポートを存続会社、Tlanseairを消滅会社とする吸収合併方式となり、Tlanseairは解散する。
小僧寿しは、持ち帰り寿し店「小僧寿しチェーン」のフランチャイズ(以下、FC)展開を行っている。
アスラポートは、札幌ラーメンの「どさん子」、ミルフィーユ・カツを中心とした新感覚のトンカツを提供する「キムカツ」、九州・薩摩スタイルの「炭火バラ焼き」が名物の焼鳥居酒屋「ぢどり亭」などの飲食店を展開しており、FC店舗を含めた総出店数は259店舗。
Tlanseairは、鳥料理の居酒屋「とり鉄」、釜飯と鳥料理を提供する「とりでん」など、鳥料理を中心とした飲食店を展開しており、FC店舗を含めた総出店数は55店舗。
本合併は、小僧寿しグループの「飲食事業」セグメントの企業再編の一環としている。
本合併に伴い、両社が持つ飲食店のノウハウ、人材を含めた経営資源の一体化を図る事で、経営基盤を確立するとともに、管理業務の統合によるコスト削減、業務の効率化等を並行して進めることで、グループの飲食事業を担う事業会社を構築する。
・今後の予定
合併効力発生日 2023年10月1日
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(提供:日本M&Aセンター)