キヤノンシステムアンドサポート、ケアコネクトジャパンとの間で資本業務提携へ
(画像=ttonaorh/stock.adobe.com)

キヤノンシステムアンドサポート株式会社(東京都港区、以下キヤノンS&S)は、株式会社ケアコネクトジャパン(静岡県静岡市、以下CCJ)の株式を取得することに合意し、資本業務提携契約を締結した。

キヤノンS&Sは、キヤノン製品および関連ソリューションや他社製システム機器によるコンサルティングセールス、オフィスのネットワーク構築とサービス・サポートを行う。キヤノンマーケティングジャパン株式会社(8060)のグループ会社。

CCJは、介護記録システム「ケアカルテ」の開発・販売、障がい者介護・生活支援システムや病棟看護・介護支援&リハビリテーションシステムの開発・販売等を行っている。

両社は、本提携を通じて、蓄積した介護現場での困りごとや業務プロセスの課題解決に向けたノウハウを生かし、介護・福祉業のDXを支援する体制とソリューションラインアップの拡充を図り、顧客への価値貢献につなげる。

また、キヤノンS&Sは、ITインフラとセキュリティの最適化に加え、介護現場の課題である記録業務のICT化とその定着に必要な運用・保守支援サービスをワンストップで提供することで業務負担軽減を支援する。

【提携概要】
・キヤノンS&S内における、CCJの「ケアカルテ」専任体制構築による販売体制強化や、セミナーの共同開催等を通じた新規顧客への共同展開 ・相互の人材交流を通じた介護・福祉業のノウハウの蓄積
・CCJの「ケアカルテ」の保守運用サービスとして、キヤノンS&Sの介護・福祉業におけるサービスの創出
(提供:日本M&Aセンター

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