三井松島ホールディングス、丸紅から連結子会社MOSの株式を追加取得へ
(画像=Artur Nyk/stock.adobe.com)

三井松島ホールディングス株式会社(1518)は、丸紅株式会社(8002)から、三井松島ホールディングスの連結子会社であるMOS株式会社(東京都千代田区)の株式を追加取得する。

三井松島ホールディングスは、炭鉱経営及び石炭販売を中心とする石炭関連事業を展開している。

丸紅は、大手総合商社。生活産業、素材産業、エナジー・インフラソリューション、社会産業・内外事業投資や資源開発など、事業を多角的に展開している。

MOSは、サーマルロール紙等各種事務機器用記録紙の製造販売、コピー用紙・伝票の販売、文具・事務用品など、商品・サービスの提供を行っている。

三井松島ホールディングスグループは、2018年11月に策定した中期経営計画に沿って、非石炭生産事業へ積極的に投資していく方針を掲げており、その一環として2023年2月15日にMOSの株式50.1%を取得し、連結子会社化していた。

2023年1月に三井松島ホールディングスおよび丸紅が締結した株主間契約に基づき、丸紅がプットオプション※を行使したため、三井松島ホールディングスは丸紅が持つMOSの全株式(49.9%)を追加取得することとした。

・今後の予定
株式取得日 2023年5月23日

※一定の事由が生じた場合に、契約相手に買い取り・売り渡しを請求できる権利

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(提供:日本M&Aセンター

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