積水樹脂とエコモットが資本業務提携へ
(画像=zeenika/stock.adobe.com)

積水樹脂株式会社(4212)とエコモット株式会社(3987)は、資本業務提携に関する基本合意を締結した。

積水樹脂は、道路標識や交通安全資材、人工芝、メッシュフェンス、梱包結束用バンド・フィルム等の製造販売を行うメーカー。

エコモットは、IoTやAIソリューションの企画や端末の製造などを行っている。

本提携により、積水樹脂が培ってきたノウハウと、エコモットの持つAI/IoT技術を組み合わせ、デジタルを活用した新たな道づくり・街づくりや労働環境改善製品の創出を目指す。

【業務提携の内容】
・AI/IoT技術を活用した道路や都市、工事現場などニーズに沿った新製品の共同開発
・道路や都市、工事現場に設置した製品からデータを取得するなどクラウドシステムを活用したサービスの提供
・積水樹脂製品にAI/IoT技術を組み合わせた付加価値製品の開発
・相互の販路・製品を活用した販売促進

【資本提携の内容】
積水樹脂がエコモットの普通株式を、260,100株取得する。これにより、エコモットの自己株式を除く発行済株式総数に対する積水樹脂の所有割合は5.02%となる予定。

・今後の予定
資本業務提携に関する基本合意書締結日 2023年3月27日

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(提供:日本M&Aセンター

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