QLSホールディングス、組織再編にて子会社・孫会社の関係を整理
(画像=imacoconut/stock.adobe.com)

株式会社QLSホールディングス(7075)は、完全子会社である株式会社クオリス(大阪府大阪市)が保有する株式会社エルサーブ(大阪府大阪市)の株式を現物配当により取得し、完全子会社化することを決定した。

併せて、連結子会社である株式会社ダウイン(兵庫県尼崎市)の不動産賃貸事業を、エルサーブへ承継させる。ダウインを分割会社、エルサーブを承継会社とする吸収分割方式。

QLSホールディングスは、介護支援事業、保育所・託児所・こども園・学童クラブの運営等を行うグループの持株会社。

クオリスは、保育事業、訪問介護事業、障碍児福祉サービス事業、障害者福祉サービス事業を行っている。

エルサーブは、保育事業、訪問介護事業、福祉サービス事業を行っている。

ダウインは、一般労働者派遣、有料職業紹介、モバイル事業、不動産賃貸事業等を行っている。

本現物配当によりQLSホールディングスは、グループにおける子会社、孫会社の関係を整理し、ホールディングスとしての組織構成の明確化を図る。

また、本吸収分割により、各子会社の事業内容を整理し、事業運営の合理化・効率化を図る。

・今後の予定
現物配当日 2023年3月1日
効力発生日 2023年4月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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