三菱電機、シンガポールのスタートアップFTV LABS PTE. LTDに出資
(画像=xiaoliangge/stock.adobe.com)

三菱電機株式会社(6503)は、グローバル・ブレイン株式会社と共同で運営するコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「MEイノベーションファンド」を通じて、FTV LABS PTE. LTD(シンガポール)へ出資した。

三菱電機は、大手総合電機メーカー。重電システム、産業メカトロニクス、情報通信システム、電子デバイス、家庭電器などの開発・製造・販売を行っている。

FTV LABSは、シンガポールのスタートアップ。フィールドサービスマネジメントの効率化を実現するアプリケーション「KEGMIL」を開発・提供している。
「KEGMIL」は、外出先で取得したデータを、オフィスに戻り手作業で入力しなければならない「ラスト・ワンマイル」を、デジタルトランスフォーメーションで効率化することを目指すサービス。

本件により、三菱電機は、FTV LABSとさらなるモバイルファーストを推進し、「KEGMIL」による業務効率化を実現するとともに、東南アジアを中心とした事業展開を目指す。

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(提供:日本M&Aセンター

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