ビーウィズ、システム開発事業のドゥアイネットの株式取得、子会社化へ
(画像=BillionPhotos.com/stock.adobe.com)

ビーウィズ株式会社(9216)は、株式会社ドゥアイネット(長崎県長崎市、DIN)の株式を取得し、子会社化することを決定した。取得後の議決権所有割合は60.0%となる。

ビーウィズは、自社開発のデジタル技術を活用したコンタクトセンター・BPOサービスの提供、および各種AI・DXソリューションの開発・販売を行っている。2022年4月、長崎県内での雇用創出とITを活用した地域経済の活性化を目的に、長崎市内にデジタル開発拠点「デジタルラボ長崎」を開設した。

DINは、アプリ・ソフトウェアなどのシステム開発、Web制作、製品販売(IoT製品、リサイクルPC、LINE WORKS、Ever note)、Webマーケティングなどを展開している。

ビーウィズは、長崎における地域情報格差を地域の課題として捉え、DINと共同で「VSCore(映像音声共有化システム)」を企画してきた。
本件M&Aにより、ビーウィズは「VSCore」の高度化を目指すとともに、DINの開発力や人材をグループに取り込むことで、「デジタルラボ長崎」における相互補完によるシナジーの創出、事業の加速を図る。

・今後の予定
契約締結日    2022年9月30日
株式譲渡実行日  2022年10月1日

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(提供:日本M&Aセンター

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