スズキ、次世代モビリティ用ソフトウェア開発の強化に向け豪Applied Electric Vehiclesへ出資
(画像=metamorworks/stock.adobe.com)

スズキ株式会社(7269)は、次世代モビリティ用ソフトウェア開発の強化にむけて、Applied Electric Vehicles Ltd(オーストラリア・ビクトリア州、Applied EV)へ出資した。

スズキは、四輪車事業、二輪車事業、マリン事業、福祉機器・産業機器事業の4領域で事業を展開している。

Applied EVは、モビリティ分野のソフトウェアの開発・提供を行っている。車両の機能を向上させる統合制御システム「Digital Backbone」、食料品や荷物の配送から産業での使用などに対応できる車両プラットフォーム「Blanc Robot」などの技術を持つ。

スズキは、2021年9月、基本合意書をApplied EVと締結し、将来の協業可能性を検討してきた。本件により、両社の関係をさらに強化し、次世代モビリティ用ソフトウェア関連技術の共同開発の推進や事業シナジーの実現を目指す。

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(提供:日本M&Aセンター

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