大成ラミック、連結子会社Taisei Lamick Malaysiaの株式をSCIENTEX PACKAGING FILMに譲渡へ
(画像=Surasak/stock.adobe.com)

大成ラミック株式会社(4994)は、連結子会社であるTaisei Lamick Malaysia Sdn. Bhd.(マレーシア、TLM)の保有株式の80.2%を、SCIENTEX PACKAGING FILM SDN. BHD.(マレーシア、SCIENTEX)に譲渡することを決定した。

議決権の所有割合は、100%から19.8%になる。(2022年9月2日現在は、80.2%であるが、株式譲渡時までに少数株主より19.8%を取得する)

また、マレーシアへ新たに販売子会社を設立する。名称は、「Taisei Lamick Asia(Malaysia)Sdn.Bhd.」。事業内容は、包装フィルムの販売並びに充填機械の販売および保守。

大成ラミックは、液体包装フィルムおよび液体包装充填機DANGANの開発・製造・販売を行っている。

TLMは、包装フィルムの製造および販売並びに充填機械の販売を行っている。

SCIENTEXは、ストレッチフィルムの製造および投資事業を行っている。

TLMは大成ラミックグループのASEAN地域戦略の拠点として、地域事業基盤の構築に努めてきた。本件により、大成ラミックは、変化する外部環境およびローカルニーズにさらに適応するため、現地生産から現地調達へ移行する。

・今後の予定
株式譲渡実行日 2022年9月30日
新会社設立年月日 2022年9月
事業開始日 2022年10月

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(提供:日本M&Aセンター

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