山崎製パン、神戸屋より包装パン事業とデリカ食品事業を譲受け
(画像=Chiristsumo/stock.adobe.com)

山崎製パン株式会社(2212)は、株式会社神戸屋(大阪府大阪市)から、包装パンの製造販売事業および同社子会社の営むデリカ食品の製造販売事業(以下「対象事業」)を譲り受けることを決定した。

山崎製パンは、国内シェア最大手の製パン企業。

神戸屋は、関西を基盤とし、対象事業及び冷凍パン事業、フレッシュベーカリー・レストラン事業を展開する、業界第4位の製パン企業。
神戸屋は、事業ポートフォリオを見直し、冷凍パン事業及びフレッシュベーカリー・レストラン事業に専念することを決定。このような経緯もあり山崎製パンに対して対象事業譲渡の打診を行った。

山崎製パンは、コロナ禍における雇用確保と、神戸屋が長年培ってきた包装パンに関する生産力と営業力を引き受けることが業界のためにも良く、また21世紀のヤマザキの前進にも寄与すると判断し、対象事業を譲り受けることを決定した。

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(提供:日本M&Aセンター

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