消費電力削減に有用な技術を持つナノブリッジ・セミコンダクター、約1億3,000万円の資金調達実施
(画像=SB/stock.adobe.com)

ナノブリッジ・セミコンダクター株式会社(茨城県つくば市)は、リアルテックホールディングス株式会社と株式会社識学より、約1億3,000万円の資金調達を行う。

ナノブリッジ・セミコンダクターは、NECの研究者が設立したベンチャー企業。電子機器の放射線耐性向上や消費電力削減に有用な国産半導体技術であるNanoBridge(R)(ナノブリッジ)技術を持ち、その事業化を進めている。

今回の調達資金を活用し、ナノブリッジ・セミコンダクターは、航空宇宙や通信インフラなど耐放射線性が必須とされる領域でのNanoBridge FPGA(論理集積回路)向け設計ツールを整備し、そのユーザー向けインターフェイスの利便性向上を図る。そして、IoTデバイスや⾃動⾞など国内外の製造業向けに幅広くNanoBridge事業を展開することを目指す。
(提供:日本M&Aセンター

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