三菱UFJイノベーション・パートナーズ、炭素蓄積量モニタリングを行うsustainacraftへ出資
(画像=eaumstocker/stock.adobe.com)

株式会社三菱UFJイノベーション・パートナーズ(東京都千代田区、MUIP)は、運営ファンドである三菱UFJイノベーション・パートナーズ2号投資事業組合を通じて、株式会社sustainacraft(東京都千代田区)への出資を行った。

MUIPは、世界中のフィンテック関連スタートアップへの投資を行っている。株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306、MUFG)が設立したコーポレートベンチャーキャピタルであり、MUFGの連結子会社。

sustainacraftは、衛星データも含めた複数データソースを活用した炭素蓄積量を推定する森林モニタリングソリューションの提供などを行っている。
今後は、中南米や東南アジアを中心に、環境保全を行っている複数のNGOや事業会社と連携し、開発する炭素蓄積量モニタリングの技術検証、社会実装推進を予定している。

今回の出資を通じてMUIPは、国内外のMUFGエンティティとの協業促進、当領域における日系企業への働きかけ・理解醸成などにおいてsustainacraftの活動をサポートしていく。
(提供:日本M&Aセンター

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