東銀リース、三菱UFJ銀行・農林中央金庫・東京センチュリーと資本業務提携契約締結
(画像=Freedomz/stock.adobe.com)

東銀リース株式会社(東京都中央区)は、株式会社三菱UFJ銀行(東京都千代田区)、農林中央金庫(東京都千代田区)および東京センチュリー株式会社(東京都千代田区)との間で資本業務提携契約を締結した。この3社を引受先とした、第三者割当増資行う。

増資の総額は、29,999,998,000円。増資後の出資比率は、三菱UFJ銀行22.3%、農林中金25.0%、東京センチュリー25.0%となる。
また、東銀リースは、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306、MUFG)の持分法適用関連会社であり、MUFGの出資比率は27.7%(連結ベース)となる。

東銀リースは、各種物件のリース・割賦、貸付業務および事務受託などを行っている。MUFG系列のリース会社としてさまざまな金融サービスを展開しており、投融資によるリスクテイク機能の提供やアセットビジネスを展開することを目指している。

三菱UFJ銀行は、金融業およびその他付帯業務を行っている。

農林中央金庫は、農林水産業者、農林水産業に関連する企業等への貸出、国内外での投融資を行っている。

東京センチュリーは、国内リース事業、国内オート事業、スペシャルティ事業、国際事業を行っている。

本件により、三菱UFJ 銀行、農林中金、および東京センチュリーは、人的リソースを含めた各社の経営資源を活用・協力し、東銀リースのリスクテイク機能の向上、および注力ビジネス領域の強化を図る。

・今後の予定
第三者割当増資の払込 2022年8~9月頃

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(提供:日本M&Aセンター

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