SBIホールディングス、三井住友フィナンシャルグループと資本業務提携締結
(画像=Antonio/stock.adobe.com)

SBIホールディングス株式会社(8473)および完全子会社の株式会社SBI証券(東京都港区)は、株式会社三井住友フィナンシャルグループ(8316、SMBCグループ)、株式会社三井住友銀行(東京都千代田区)、三井住友カード株式会社(東京都江東区)との間で包括的な資本業務提携を締結することを決定した。

また、SMFGを割当予定先として第三者割当による新株式の発行を行う。
発行済株式数の11.01%(27,000,000株)を割り当て、調達する資金の額は、79,650,000,000円となる予定。

SBIホールディングスは、金融サービス事業、アセットマネジメント事業などグループ事業を展開、株式等の保有を通じた企業グループの統括・運営などを行っている。

SMBCグループは、銀行、リース、証券、クレジットカード、コンシューマーファイナンス等、幅広い事業を展開する複合金融グループ。

両グループは、2020年4月にデジタル領域や対面領域などの事業において戦略的資本・業務提携に関する基本合意書を締結している。
本件により、SBIホールディングスは、SMBCグループとの間で、個人向けデジタル金融サービス分野などにおいて、資本上および業務上の提携関係を従来以上に深化し発展させる。

・今後の予定
第三者割当に係る払込日 2022 年7月11日
業務提携の開始日 2022年7月11日

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(提供:日本M&Aセンター

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