ENECHANGE、節電を促す家庭用サービス提供のオームコネクトへ出資
(画像=metamorworks/stock.adobe.com)

ENECHANGE株式会社(東京都千代⽥区)は、Japan Energy Fund(JEF)の海外特化型の脱炭素テックファンドを通じて、OhmConnect, Inc.(アメリカ・カリフォルニア州、オームコネクト)に出資した。オームコネクトは、今回の資金調達で5,500万⽶ドル(約72億円)を得た。

ENECHANGEは、脱炭素社会をデジタル技術で推進する脱炭素テック企業。エネルギープラットフォーム事業、エネルギーデータ事業を行っている。

オームコネクトは、家庭向けのデマンドレスポンス※サービスを提供している。ピーク時など電⼒需給がひっ迫する時間帯に、メールやSMSで節電を利用者に促す。利用者は、協⼒した節電量に応じて報酬を得られる。 ※デマンドレスポンス:電気の需要と供給のバランスをとるために、需要側の電力を制御すること

ENECHANGEは、オームコネクトのソリューションが、家庭における電気料⾦の上昇を抑える機会を提供すると同時に、⽇本における脱炭素社会の実現に向けた取り組みに貢献すると判断し、本件に至った。
(提供:日本M&Aセンター

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